JFレポート特集 【特集 特別座談会】「SDGsから未来の海を考える」前後編で公開 2022.12.15 全国の漁連・漁協 印刷する この情報は、北海道漁業協同組合連合会(JF北海道ぎょれん)からの提供です。 * * * ▽はじめに▽ 近年、日本全体の水産物生産量は減少傾向にあり、北海道についても同様の傾向にはありますが、イワシなどの水揚げが増えてきたこともあり、数量的には微増しています。ただ、一般家庭にお馴染みの「秋鮭」、「サンマ」、「イカ」といった主要魚種は減少傾向にあり、私たち生産者も頭を悩ませているところです。 こうしたことからも資源減少の要因をしっかりと見極めると同時に、漁業者自らが「資源管理」や「環境問題」に今まで以上に関心を持ち、対策を講じています。一方でこうした取組や背景を、正しく多くの国民の皆さんに知っていただくことが重要です。 今回、JF北海道ぎょれんではさかなクン、パルシステム生活協同組合連合会(パルシステム)の渋澤温之専務、全国漁業協同組合連合会(全漁連)の三浦秀樹常務にお集まりいただき、日本・北海道の水産業について消費者側と生産者側からの視点でさらなる理解を深めると共に、さかなクンには漁業者の応援団となってもらえるよう、特別座談会を開催しました。 その内容を前編・後編にわたり紹介します(進行:JF北海道ぎょれん安田昌樹専務)。 * * * ▽出席者▽ ●さかなクン / JF全漁連 魚食普及推進委員 東京都出身。現在は千葉県館山市に在住し、東京海洋大学名誉博士・客員教授をはじめ農林水産省お魚大使、環境省サステナビリティ広報大使など数々の要職を歴任。今年9月には自著「さかなクンの一魚一会~まいにち夢中な人生!~」を原作にした映画「さかなのこ」が公開 ●渋澤温之氏(以下、渋澤専務) / パルシステム生活協同組合連合会 代表理事専務 1965年生まれ。1986年に柏・市民生協に入協。2004年生活協同組合エル(現パルシステム千葉)専務理事、2008年パルシステム連合会運営本部長、商品管理本部長、商品開発本部長、常務執行役員を経て、2018年から現職。サンゴ礁再生活動に取り組む「恩納村コープサンゴの森連絡会」会長など兼務 ●三浦秀樹氏(以下、三浦常務) / 全国漁業協同組合連合会 常務理事 1963年東京都生まれ。東京水産大学水産学部卒業後、JF全漁連へ入会。販売事 業部、直販事業部グループマネージャー、漁政部政策企画室室長、輸出・直販事業部部長を勤務を経て2019年6月より現職 ●安田昌樹氏(以下、安田専務) / 北海道漁業協同組合連合会 代表理事専務 1964年稚内市生まれ。北海道大学水産学部卒業後、北海道ぎょれんへ入会。釧路支店、大阪支店、東京支店などでの勤務を経て、2019年6月より現職 * * * 前後編を、それぞれ2回に分けてお届けしています。 * * * 前後編を、それぞれ2回に分けてお届けしています。 ▶【特集 特別座談会】「SDGsから未来の海を考える」前後編で公開 ▶【特集 特別座談会】~前編1/2~ ▶【特集 特別座談会】~前編2/2~ ▶【特集 特別座談会】~後編1/2~ ▶【特集 特別座談会】~後編2/2~ 協同組合JF全漁連漁協(JF)SDGs北海道さかなクン全国の漁連・漁協全国の漁連・漁協のお知らせや活動について選り抜きの情報をお伝えします。このライターの記事をもっと読む
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将来のJFを担う8人が入学 全国漁業協同組合学校2022年度 第83期 入学式漁協(JF)職員を養成する全国漁業協同組合学校(千葉県・柏市、組合学校)は4月7日(木)に第83期生の入学式を新型コロナウイルス感染症対策を実施した上で開催しました。本年度は8人(北海道7人、愛媛県12022.4.21JFレポートJF全漁連編集部
魚の祭典「Fish-1グランプリ」は大盛況!グランプリに輝いたのは毎年恒例となったJF全漁連主催の魚の祭典「Fish-1グランプリ」(「ジャパン・フィッシャーマンズ・フェスティバル2019」内)が11月17日(日)、東京・日比谷公園で開催されました。7回目となる今回2019.11.22JFレポートJF全漁連編集部
淡路水交会「漁業者による森づくり活動」 淡路島内漁業関係者など70名がウバメガシを植樹このコラムは、兵庫県漁業協同組合連合会(JF兵庫漁連)の広報誌『拓水』No.782(2021年12月発行)に掲載されたものです。 * * *2022.2.16JFレポート全国の漁連・漁協
JF徳島漁連が産学連携。梅花女子大学のコンビニで漁連商品を販売この情報は、徳島県漁業協同組合連合会(JF徳島漁連)からの提供です。 * * * JF徳島漁連は、2020年より大阪府中央卸売市場管理センターおよび徳島県で連携して、梅花女子大学(大阪府茨2022.1.13JFレポート全国の漁連・漁協
長崎県漁青連と長崎県研究3機関との意見交換会を実施この情報は、長崎県漁業協同組合連合会(JF長崎漁連)からの提供です。今回は、長崎県内のJF(漁協)青壮年部で構成された長崎県漁青連の活動をご紹介します。 この活動は次年度も予定されています。 * 2022.3.10JFレポート全国の漁連・漁協
漁師の甲子園「第27回 全国青年・女性漁業者交流大会」レポート―スマート漁業や漁農複合経営などが農林水産大臣賞に―JF全漁連は3月2日、東京・千代田区のホテルグランドアーク半蔵門で「第27回全国青年・女性漁業者交流大会(協賛:全国漁協女性部連絡協議会・全国漁青連、後援:農林水産省ほか)」を新型コロナウイルス感染症2022.4.1JFレポートJF全漁連編集部
2020年度食料自給率は過去最低水準、新型コロナの影響か?JF全漁連Sakanadia編集部です。 新型コロナウイルスの感染者数は昨年後半に減少したものの、2022年に入ってから急増し、「オミクロン株」の市中感染が各地に広がりを見せています。 そして、新型コ2022.1.26JFレポートJF全漁連編集部
2021年度食料自給率は前年度と比べ微増も低水準JF全漁連Sakanadia編集部です。 今夏、新型コロナウイルスの感染者数は各地で過去最多となり、新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちの食生活や食料の需給に影響を与え続けています。 今回は、これら2022.8.30JFレポートJF全漁連編集部
アマモ場再生活動から繋がるSDGs―第98回国際協同組合デー記念中央集会レポート―毎年7月第1土曜日は「国際協同組合デー」です。世界の協同組合が協同組合運動の発展と、さらなる前進を誓い合う日です。 日本では、JF全漁連など国内の協同組合組織が連携してつくる日本協同組合連携機構(JC2020.7.13JFレポートJF全漁連編集部