JFレポート 第46回全国海の子絵画展、5年振りに表彰式を実地開催 2024.4.12 JF全漁連編集部 印刷する JF全漁連は3月26日、「第46回全国海の子絵画展表彰式」を都内のホテルグランドアーク半蔵門で開催しました。 5年振りの実地開催となった表彰式では、文部科学大臣賞や農林水産大臣賞などの各賞が受賞者に授与されました(コロナ禍は、表彰式を動画配信形式で開催)。 全国から6,091作品が出品、28作品が特別賞を受賞「全国海の子絵画展」は、小・中学生の皆さんが絵を描くことを通して、海に対する興味や、漁業に対する理解、夢をもって成長して欲しいという願いを込めて、1978年から毎年開催しているものです。 文部科学大臣賞(小学校の部)を受賞した道下ゆずさんの「定置あみ漁の様子」文部科学大臣賞(中学校の部)を受賞した吉岡胡桃さんの「一対一の戦い」応募対象は、全国の漁業協同組合連合会、信用漁業協同組合連合会、県漁業協同組合および関係団体が主催・共催または後援する道府県の海の子作品展(2023年1月から同年12月までに実施)などにおいて、優秀な成績をおさめた作品。 農林水産大臣賞(小学校の部)を受賞した吉岡桜桃さんの「今日も大漁」農林水産大臣賞(中学校の部)を受賞した内山颯埜さんの「のりの養しょく」46回目となる今回は、全国から509校(小学校388校、中学校121校)が参加し、6,091作品(うち小学校の部5,104作品、中学校の部987作品)が応募されました。 このうち各道府県の厳しい審査を通過した123作品(小学校76作品、中学校47作品)が全国展に出品され、その中から28作品(小学校18作品、中学校10作品)が文部科学大臣賞や農林水産大臣賞などの特別賞を受賞しました。 特別賞入賞者の一覧は、JF全漁連公式WEBサイトに掲載しています。 表彰式では特別賞受賞者に表彰状を授与主催者挨拶する中平JF全漁連専務特別賞受賞者への賞状授与が行われました審査講評として、文部科学省初等中等教育局教育課程課の小林恭代教科調査官は、「今回出品された作品には各地域の広大で素晴らしい海の豊かさ、漁業に関わって働く人とその様子、身近な魚や海辺で活き活きと生きる生物の美しさ、想像した楽しい海の世界など、さまざまな様子が描かれていました。 作品を描くことを通して、表したいことを自分で考え、表現することでさまざまな力を身につけていると思います。 この挑戦が皆さんの成長につながっていくことを願っています」と講評を述べました。 講評を述べる小林教科調査官来年も開催する予定ですので、想像力あふれる楽しい作品をお待ちしております。 JF全漁連イベントJF全漁連編集部漁師の団体JF(漁業協同組合)の全国組織として、日本各地のかっこいい漁師、漁村で働く人々、美味しいお魚を皆様にご紹介します。 地域産業としての成功事例や、地域リーダーの言葉から、ビジネスにも役立つ話題も提供します。 SakanadiaFacebookこのライターの記事をもっと読む
JF福島漁連が「福島県漁業の今と試食会」開催 「常磐もの」をPRJF福島漁連は11月16日(土)、都内の「築地魚河岸」のイベントスペースで、「のぞいて、食べて、福島県漁業を知ろう 福島県漁業の今と試食会」を開催しました。 15回目となる今回は、福島県産の魚の安全性2024.12.12JFレポートJF全漁連編集部
兵庫で1986年から続く資源保護活動「ガザミふやそう会」、7/31まで会員募集中この情報は、兵庫県漁業協同組合連合会(JF兵庫漁連)からの提供です。 * * * 資源豊富な大阪湾・播磨灘を取り戻すため、JF兵庫漁連は自然と調和のとれた漁業を目指して活動しています。活動2024.7.22JFレポート全国の漁連・漁協
富山県の漁師×地元靴下メーカーの共同開発で、靴下ブランド・PESCALLY(ぺスカリー)誕生この情報は、富山県漁協青年部連合会(JF富山漁青連)所属のシロエビ漁師によるプロジェクト「富山湾しろえび倶楽部」からの提供です。 * * * 地元富山県の靴下メーカー・助野株式会社から、「2023.8.2JFレポート全国の漁連・漁協
組合学校で第85期卒業式開催 3人が学び舎巣立つ全国漁業協同組合学校(以下、組合学校)は3月11日、第85期卒業式を開催しました。坂本雅信校長(JF全漁連会長)のほか、来賓の永田祥久水産庁漁政部水産経営課長、佐藤重史農林中央金庫JFマリンバンク部長2025.4.14JFレポートJF全漁連編集部
シーフード料理コンクール開催JF全漁連は、2019年12月7日(土)、東京・服部栄養専門学校にて第20回シーフード料理コンクールの実技審査・表彰式を開催しました。 シーフード料理コンクールは、新鮮な感性と豊かなアイディアを活かし2020.2.4JFレポートJF全漁連編集部
JF京都、”食の世界遺産”に郷土食「うご」が登録されましたこのコラムは、京都府漁業協同組合(JF京都)の広報誌『京都府漁協だより』第36号(2022年1月1日発行)に掲載されたものです。 ▼Sakanadia関連記事 海洋高校生の岩ガキ—JF京都の取り組み—2022.2.17JFレポート全国の漁連・漁協