来場者2万人超の大盛況! 「第18回食育推進全国大会inとやま」イベントレポート

2023年6月24日(土)・25日(日)の2日間、富山県富山市の富山産業展示館(テクノホール)他で、「第18回食育推進全国大会inとやま」が開催されました。

オンライン配信も組み合わせながら、会場ではセミナーやステージ、展示やPR、飲食コーナー、農林水産物のキッチンカーなど、約140団体がそれぞれの食育コンテンツを提供。

2日間で約2.3万人が来場し、「おいしい!」「楽しい!」企画で盛り上がりました。

ブースの様子

そんななか、JF全漁連ブースでは「プライドフィッシュモバイルクイズ」や「おさかな折り紙体験」を実施。

折り紙体験では、地元の富山湾でも漁獲されるマダイのデザインに挑戦してもらいました。少し難しい工程も含んだ折り紙に、参加した子どもたちの中には「あれ、これどうやるんだ?」と苦戦する姿もありましたが・・・

折り紙体験の様子

最後にはそれぞれが可愛いタイを完成させ、「やったー、できた!」と満足そうな笑顔を見せてくれていました。

またブースには昨年も好評だった、全国漁連のり事業推進協議会とのコラボ企画「乾海苔炙り体験」コーナーを用意。

今年も多くの参加希望があり、両日とも早々に定員に達するほどの人気企画となりました。

ノリの炙り体験の様子

参加した子どもたちは、ノリを炙る前と後に、”香り”と”味”の変化を確認。「いい香り!」「おいしくなる!!」と驚きの声を上げながら、体験を楽しんでいました。

また会場には、地元の富山県漁業協同組合連合会(JF富山漁連)も出展。地元の水産物を使ったレシピカードを配布したほか、体験エリアでは「シロエビの身抜き体験」を実施しました。

そして25日(日)のイベントステージには、Sakanadia特別ライターでJF全漁連魚食普及推進委員でもある、さかなクンが登場!たくさんの子どもたちが詰めかけ、ステージに魅了されていました。

JF全漁連ブースでも、さかなクンが描いた富山湾で漁獲される水産物のイラストを展示したほか、全国各地のプライドフィッシュを紹介する「全国プライドフィッシュ一覧タペストリー」や、新コンテンツ「魚食育ページ」のポスターを展示。第24回シーフード料理コンクールの募集チラシやレシピブックなどの配布も行いました。

他の出展者ブースもそれぞれ盛況の様子で、来場者の皆さんにさまざまな企画で楽しんでいただいた2日間でした。

展示の様子

「第18回食育推進全国大会inとやま」公式サイト内では、当日の動画アーカイブが公開されているほか、プライドフィッシュ公式サイト内でもイベントレポートを掲載しています。

そちらもぜひ、ご覧ください。

動画アーカイブ | 「第18回食育推進全国大会inとやま」公式サイト
「第18回食育推進全国大会inとやま」イベントレポート | プライドフィッシュ

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  • JF全漁連編集部

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