JFレポート 第26回シーフード料理コンクール開催! 2部門で農林水産大臣賞を決定 2025.12.25 JF全漁連編集部 印刷する JF全漁連は12月13日(土)、東京・服部栄養専門学校で第26回シーフード料理コンクールの実技審査・表彰式を開催しました。 本年のテーマは、「ず―――――っとうお活ッ!No Fish, No Life.」。「プロを目指す学生部門」と「魚活(うおかつ)チャレンジ部門」の2部門で、7月1日~9月24日の約3か月間、レシピを募集し、1,720作品(プロを目指す学生部門1,188作品、魚活チャレンジ部門532作品)のご応募がありました。 厳正な書類審査の結果、このうち16作品(各8作品)が最終審査に残りました。 参加者はそれぞれ、使用する魚や地元への想いを込めたレシピで腕を振るい、服部津貴子審査委員長をはじめとした審査委員の実技・試食審査により各賞が決定しました。 調理を行う参加者たち開会式では、主催者を代表して、JF全漁連の三浦秀樹常務があいさつし、「この料理コンクールは多くの人たちにおいしい水産物をたくさん食べてもらうことを目的に開催している。いちばん大切なのは楽しむこと。きょう一日、大いに楽しんでほしい」と参加者にエールを送りました。 主催者を代表してあいさつする三浦JF全漁連常務実技審査開会式の後、実技審査が始まりました。 「プロを目指す学生部門」は「20分でおいしい おさかな料理」、「魚活チャレンジ部門」は「おさかなの1汁1おにぎり」をサブテーマに、参加者14人がそれぞれ考案した国産魚介藻類を使用したオリジナル料理をつくりました。 審査項目は、おいしさのほか、アイデア、普及性、もりつけ、調理の仕方、プレゼンテーションなどで、審査委員が厳しく採点していきます。 「プロを目指す学生部門」の実技審査の模様「プロを目指す学生部門」の実技審査の模様「魚活チャレンジ部門」の実技審査の模様「魚活チャレンジ部門」の実技審査の模様さかなクンによる特別講演も開催審査結果を待つ間、JF全漁連魚食普及推進委員のさかなクンが特別講演を行いました。 さかなクンは、日本全体では食用としてあまり知られていない、流通していない低利用魚・未利用魚の魅力や活用方法などについて紹介し、「ぜひ料理などに活用してほしい」とPRしました。 講演をするさかなクン審査発表・表彰式最後に審査発表・表彰式が行われました。 各賞の受賞者が発表され、それぞれの賞の表彰状と記念品がプレゼンターから授与されました。 最優秀賞の農林水産大臣賞は、プロを目指す学生部門が「カツオのたたきのブルーベリーソース添え」(菊池翔太さん・東京都立農業高等学校食物科3年)、魚活チャレンジ部門が「ふんわりバリ旨ッ!焼きつくねむすび/磯香る~ひじきとアイゴのとろみスープ」(前野晴さん・山口大学教育学部附属光義務教育学校3年)がそれぞれ受賞しました。 プロを目指す学生部門で農林水産大臣賞を受賞した「カツオのたたきのブルーベリーソース添え」魚活チャレンジ部門で農林水産大臣賞を受賞した「ふんわりバリ旨ッ!焼きつくねむすび/磯香る~ひじきとアイゴのとろみスープ」受賞者のコメント■プロを目指す学生部門 「カツオのたたきのブルーベリーソース添え」 菊池翔太さん 「ただの『カツオのたたき』ではなく、ブルーベリーを使った意外性のある料理をつくってみました。卒業後は、西洋料理の店に就職が決まっているので、今後は日本の西洋料理を進化させられるように頑張って、料理をつくり続けたいです」 「カツオのたたきのブルーベリーソース添え」をつくった菊池翔太さん■魚活チャレンジ部門 「ふんわりバリ旨ッ!焼きつくねむすび/磯香る~ひじきとアイゴのとろみスープ」 前野晴さん 「アイゴの調理は、毒のトゲを切ってからでないと調理できないので難しかったですが、受賞できてよかったです。今後も料理をつくり続け、将来は料理人になりたいです」 「ふんわりバリ旨ッ!焼きつくねむすび/磯香る~ひじきとアイゴのとろみスープ」をつくった前野晴さん各受賞作品の料理写真などを掲載した情報は、第26回シーフード料理コンクール結果発表・イベントレポートページで予定しています(来年1月中)。 ▶結果発表ページはこちら 審査委員長による総評最後に、服部審査委員長が以下の総評を述べました。 「皆さま方の料理は大変おいしかった。順位はついたが、今回は新感覚の料理もあった。魚活チャレンジ部門で1位を取った作品は、漁業関係者が扱いに困っているアイゴを使ったもので、すごく考えられていて、おいしい料理だった。プロを目指す学生部門で1位を取られた作品は、ブルーベリーを魚のソースに使うという、これまでにないアイデアのもので、おいしかった。 また、今回の料理は、世界的に注目されている『食品ロス』や『SDGs』をコンセプトにした魚料理が多かった。料理を作る際には、地球環境や資源保護など、いろいろな要素を考えて作ることが大事になってくるので、ぜひそのようなことも考えて今後も調理してほしい。 そして、皆さんには自分に誇りを持っていただき、今後も素敵な料理を作り続けて、多くの人たちに喜びを与えてほしい」 総評を述べる服部津貴子審査委員長そして審査委員、出場者全員による写真撮影をもって、コンクールは幕を閉じました。 各賞決定後の記念撮影レシピ食育JF全漁連SDGs資源管理プライドフィッシュイベントさかなクンJF全漁連編集部漁師の団体JF(漁業協同組合)の全国組織として、日本各地のかっこいい漁師、漁村で働く人々、美味しいお魚を皆様にご紹介します。 地域産業としての成功事例や、地域リーダーの言葉から、ビジネスにも役立つ話題も提供します。 SakanadiaFacebookこのライターの記事をもっと読む
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