JFレポート ―海の豊かさを守るために― JF北海道ぎょれん、「2022年度全道なみまるクリーンアップ作戦」結果報告 2022.11.4 全国の漁連・漁協 印刷する 胆振管内の活動に参加された方々(伊達漁港)この情報は、北海道漁業協同組合連合会(JF北海道ぎょれん)からの提供です。 SDGsが掲げる目標のひとつである環境問題に対する取り組みです。 * * * 昨年から始まった「全道なみまるクリーンアップ作戦」は、JF北海道ぎょれんの環境基本理念・環境方針に基づく海洋プラスチックごみ問題に対する具体的な取組として昨年から実施しています。 本年度は稚内・桧山・渡島・根室・日高・胆振管内での活動となりました。 本年度実施した全6地区の活動は、新型コロナウイルス感染対策を実施した上で漁協役職員、青年部、女性部、生産者、ぎょれんの職員で対応、総人数313人の方々が参加。 回収されたごみは、数量の多い順にロープや漁具、プラスチック、その他、ペットボトルに分けられ、トータルすると重量ベースで9,230Kgとなりました。 ゴルフバッグがありました(伊達漁港)使用済キャンプ用のガスボンベ(黄金漁港)「全道なみまるクリーンアップ作戦」の実践は「海洋環境保全」活動のひとつであり、全道に展開する植樹活動や脱プラスチック・抑プラスチック運動、廃網漁具資材のリサイクル運動と同様に今後の漁業生産活動を維持していく上で重要な取組となっています。 一方、地球規模の環境問題を考えるキーワードとしてすっかり定着したSDGs(持続可能な開発目標)では、2015年(平成27)国連総会で全加盟国が同意し、2030年(令和12)までに実現すべき社会の目標が掲げられており、17の目標と169のターゲットが盛り込まれています。 JF北海道ぎょれんでは、特にSDGsの12番目「つくる責任 つかう責任」、13番目「気候変動に具体的な対策を」、14番目「海の豊かさを守ろう」、17番目「パートナーシップで目標を達成しよう」を「海洋環境保全」に対するSDGsへの重要な経営課題と位置付けています。 活動に参加された方々(黄金漁港)* * * ▶JF北海道ぎょれん WEBマガジン「なみまるくん」はコチラ Sakanadia関連情報 ▶JF北海道ぎょれん、「2022年度全道なみまるクリーンアップ作戦」を開始! ▶JF北海道ぎょれん「全道なみまるクリーンアップ作戦」を実施中! 漁協(JF)SDGs北海道全国の漁連・漁協全国の漁連・漁協のお知らせや活動について選り抜きの情報をお伝えします。このライターの記事をもっと読む
第44回全国海の子絵画展、28作品が特別賞受賞JF全漁連が毎年3月に開催している「全国海の子絵画展」。この絵画展は、小・中学生の皆さんが絵を描くことを通して、海に対する興味や、漁業に対する理解、夢をもって成長して欲しいという願いを込めて、19782022.3.17JFレポートJF全漁連編集部
JF京都、”食の世界遺産”に郷土食「うご」が登録されましたこのコラムは、京都府漁業協同組合(JF京都)の広報誌『京都府漁協だより』第36号(2022年1月1日発行)に掲載されたものです。 ▼Sakanadia関連記事 海洋高校生の岩ガキ—JF京都の取り組み—2022.2.17JFレポート全国の漁連・漁協
漁業者と研究者が海洋環境の変化などに関する情報を共有―「海洋環境の変化等に関する研修会」レポート―近年、SDGs(持続可能な開発目標)に関連する取り組みが活発化し、地球温暖化をはじめとする環境問題などへの関心が世界的に高まっています。そのような中、漁業者の仕事場である「海」では、海洋環境の変化など2022.10.18JFレポートJF全漁連編集部
第23回シーフード料理コンクール実技審査・表彰式をレポート!JF全漁連は、2023年1月8日(日)、東京・服部栄養専門学校にて第23回シーフード料理コンクールの実技審査・表彰式を開催しました。2023.2.6JFレポートJF全漁連編集部
将来のJFを担う8人が入学 全国漁業協同組合学校2022年度 第83期 入学式漁協(JF)職員を養成する全国漁業協同組合学校(千葉県・柏市、組合学校)は4月7日(木)に第83期生の入学式を新型コロナウイルス感染症対策を実施した上で開催しました。本年度は8人(北海道7人、愛媛県12022.4.21JFレポートJF全漁連編集部
JF明石浦、コンテスト「サステナアワード2021」で農林水産大臣賞!明石浦漁業協同組合(JF明石浦)は、 2022年2月14日に開催された「サステナアワード2021 伝えたい日本の”サステナブル”」(主催:農林水産省、消費者庁、環境省連携「あふの環2030プロジェクト2022.2.24JFレポートJF全漁連編集部