水産業の新戦略 漁業・異業種連携WEBシンポジウム—動画で事例報告— 2021.12.23 JF全漁連編集部 印刷する JF全漁連は、コロナ禍においても漁業・異業種連携の普及啓発・横展開を図るべく、「漁業・異業種連携WEBシンポジウム」を開催し、基調講演・連携事例報告の動画を配信しています。 漁業者、JFグループの皆さまのほか、異業種連携に関心がある企業の皆さまもぜひご覧ください。 🆕12月23日に事例を追加公開しました! 基調講演【タイトル】 市場流通と市場外流通の展望~新時代の水産物流通のバランス理論~ 【講演者】 公益財団法人流通経済研究所 農業・環境・地域部門 部門長 主席研究員 折笠 俊輔 氏 【概要】 この動画は、「市場流通と市場外流通の展望」をテーマに、コロナ禍においてECサイト等を活用した市場外流通が盛んになる中、市場流通をメインとしつつも、市場外流通を一定程度組み合わせることなど、生産の特性に合わせた販路の選択や収益確保の有効性を総論的に解説しています。 連携事例報告🆕12月23日に事例を追加公開しました! 【タイトル】 漁獲物の付加価値向上と販路拡大の成果 【講演者】 JF国頭 参事 比嘉 高志 氏 【概要】 この動画は、「漁獲物の付加価値向上と販路拡大の成果」をテーマに、JF国頭が複数の企業と連携して取り組む漁獲物の高付加価値化及び販路拡大について説明しています。異業種と連携し漁獲物の高付加価値化・販路拡大を検討するJFや漁業関係者等の皆さまにおかれましては、ご参考にしていただければと思います。 【タイトル】 水産資源を活用した観光・海洋性レクリエーションに関わる異業種連携 【講演者】 JF太地町 専務理事 貝 良文 氏 【概要】 この動画は、「水産資源を活用した観光・海洋性レクリエーションに関わる異業種連携」をテーマに、地元の水産資源の魅力を最大限活用した連携事例を報告しています。観光・海洋レクリエーション分野で異業種連携を実施し、結果として太地町の交流人口の増加に繋げています。同種の取り組みで課題をお持ちのJFや漁業関係者等のご参考にしていただければと思います。 【タイトル】 ウニ畜養で磯焼け対策と循環型社会の実現へ 【講演者】 ウニノミクス株式会社 日本事業推進 山本 雄万 氏 大分うにファーム株式会社 代表取締役 栗林 正秀 氏 【概要】 この動画は、「ウニ畜養で磯焼け対策と循環型社会の実現へ」をテーマに、ウニノミクス株式会社による漁場再生とウニ畜養を両立しながら漁業所得向上を図るビジネスモデル及び世界初の生産拠点である大分うにファームの取り組みや今後の展望について説明しています。磯焼けウニ対策で課題をお持ちのJFや漁業関係者等のご参考にしていただければと思います。 ▼関連記事 漁業と企業の事業マッチングサイトOPEN! JF全漁連編集部漁師の団体JF(漁業協同組合)の全国組織として、日本各地のかっこいい漁師、漁村で働く人々、美味しいお魚を皆様にご紹介します。 地域産業としての成功事例や、地域リーダーの言葉から、ビジネスにも役立つ話題も提供します。 SakanadiaFacebookこのライターの記事をもっと読む
マダイは春の大切な食材 ―持続可能な漁業を目指すJF勝山の取り組み―東京湾の入り口に面する千葉県の勝山港では、四季折々にさまざまな魚介類が水揚げされます。なかでも桜が咲く時期に漁獲されるマダイは、色の美しさや魚体のよさが評価されてきました。このマダイは鋸南町勝山漁業協2022.6.30水産業の新戦略田口 さつき(たぐち さつき)
地域の人々が力を合わせて刈る「房州ひじき」海であるのに「鹿尾菜」、「羊栖菜」と動物の一字が入っている海藻は何でしょうか。この海藻は、煮物や炊き込みご飯によく使われます。答えは、ヒジキです。ヒジキは、植物繊維、鉄分、カルシウムなどを含む、栄養価2022.9.8水産業の新戦略田口 さつき(たぐち さつき)
かつての“特産”「丹後とり貝」を、育てる漁業で復活初夏になると、京都府の丹後地方(京都府の北部地域を丹後地方といいます)から「丹後とり貝」が出荷されます。環境変化に弱く、一度は資源が減少したトリガイ。 今回は、漁師や漁協(JF)、研究機関が連携し「丹2020.8.31水産業の新戦略田口 さつき(たぐち さつき)
流通改善で青森の高級魚「龍飛岬マツカワ」が寿司チェーンへJF全漁連と青森県漁業協同組合連合会(以下、JF青森漁連)は、水産庁の「バリューチェーン改善促進事業」を活用して、生産、加工・流通、販売各段階の改善に取り組み、青森県産養殖魚の高級ブランド「龍飛岬(た2021.12.23水産業の新戦略JF全漁連編集部
キンメダイを次世代に ―挑戦し続けるJF銚子市外川支所―千葉県銚子を代表する食材である「銚子つりきんめ」は、脂ののりがよく、刺身、握りに向いていると料理人から高い支持を受けています。 しかし、1990年代は全くの無名でした。「銚子つりきんめ」の評価を高めた2023.1.25水産業の新戦略田口 さつき(たぐち さつき)
“雇用”と“自営”のくみあわせで収入安定&若手組合員増加! 宮崎県串間市東地区~「浜プラン」水産庁長官賞の紹介~「浜の活力再生プラン」、通称「浜プラン」は地域ごとの特性を踏まえて、漁師や漁協(以下JF)、市町村などでつくる組織(地域水産業再生委員会)が自ら立てる取組計画。 その地域の人たちが自分たちで課題と解決2020.10.27水産業の新戦略JF全漁連編集部