大阪湾で育てた「ぼうでのカキ」を消費者に ―JF西鳥取によるカキ養殖の取り組み―2016年に、波有手(ぼうで)浜と呼ばれてきた大阪府西鳥取漁港にカキ小屋が開店しました。そのカキ小屋で提供しているのは、目の前の海で育てられたカキです。大阪湾で育てられたカキをカキ小屋で府民が味わうの2023.6.5水産業の新戦略田口 さつき(たぐち さつき)
キンメダイを次世代に ―挑戦し続けるJF銚子市外川支所―千葉県銚子を代表する食材である「銚子つりきんめ」は、脂ののりがよく、刺身、握りに向いていると料理人から高い支持を受けています。 しかし、1990年代は全くの無名でした。「銚子つりきんめ」の評価を高めた2023.1.25水産業の新戦略田口 さつき(たぐち さつき)
地域の人々が力を合わせて刈る「房州ひじき」海であるのに「鹿尾菜」、「羊栖菜」と動物の一字が入っている海藻は何でしょうか。この海藻は、煮物や炊き込みご飯によく使われます。答えは、ヒジキです。ヒジキは、植物繊維、鉄分、カルシウムなどを含む、栄養価2022.9.8水産業の新戦略田口 さつき(たぐち さつき)
マダイは春の大切な食材 ―持続可能な漁業を目指すJF勝山の取り組み―東京湾の入り口に面する千葉県の勝山港では、四季折々にさまざまな魚介類が水揚げされます。なかでも桜が咲く時期に漁獲されるマダイは、色の美しさや魚体のよさが評価されてきました。このマダイは鋸南町勝山漁業協2022.6.30水産業の新戦略田口 さつき(たぐち さつき)
西伊豆町仁科のテングサ~生産から入札まで、高品質の秘訣~煮て溶かした後、凝固する海藻であることから、飛鳥時代に凝海藻(こるもは)と呼ばれていた海産物はなんでしょうか? この海産物は健康や美容にもいいと言われています。答えは、テングサです。テングサは、心太(2021.11.5水産業の新戦略田口 さつき(たぐち さつき)
海を護る漁協の活動史~わかしお石鹸誕生秘話~このコラムは、『農中総研 調査と情報』(2016年11月号)に掲載されたものを転載しました。団体名等の表記はそのまま転載しております。 海を護る漁協の活動史―わかしお石鹸の誕生― | 2016年11月2021.10.1海と魚を守る田口 さつき(たぐち さつき)
かつての“特産”「丹後とり貝」を、育てる漁業で復活初夏になると、京都府の丹後地方(京都府の北部地域を丹後地方といいます)から「丹後とり貝」が出荷されます。環境変化に弱く、一度は資源が減少したトリガイ。 今回は、漁師や漁協(JF)、研究機関が連携し「丹2020.8.31水産業の新戦略田口 さつき(たぐち さつき)
地域でつくる「答志島トロさわら」~基準徹底でハイブランド化実現~「サワラ」は、魚へんに春(鰆)と書き、春の季語にもなっています。 しかし、三重県答志島(とうしじま)の漁師は、伊勢湾のサワラは「秋から冬が旬」と考えてきました。 答志島(とうしじま)のサワラは、このと2020.7.8水産業の新戦略田口 さつき(たぐち さつき)