若鮎に近江の酒「喜楽長」 文&写真:吉村喜彦梅雨どきになると、京都に行きたくなる。 しっとりと雨に濡れるみどりのなかを、東山に沿って歩くのがいい。2024.7.18ニッポンさかな酒吉村 喜彦(よしむら のぶひこ)
『ニッポンさかな酒』の著者・吉村喜彦さんの新刊『江戸酒おとこ 小次郎酒造録』、7月10日発売本会WEBメディア「Sakanadia」で好評連載中の『ニッポンさかな酒』の著者・吉村喜彦さんによる新刊『江戸酒おとこ 小次郎酒造録』(PHP文芸文庫)が7月10日に発売されます。 本書は、江戸の酒蔵2024.7.9お知らせJF全漁連編集部
ヴェネツィアのイカ墨&プロセッコ 文&写真:吉村喜彦アドリア海に面したヴェネツィアは、 イカ墨パスタ発祥の地といわれている。 店によってそれぞれ味が違っていて、食べ比べてみるのも面白い。2024.4.4ニッポンさかな酒吉村 喜彦(よしむら のぶひこ)
ナガラミと初亀(はつかめ) 文&写真:吉村喜彦 過日、あかるい風光をもとめて、静岡に旅をした。 長い海岸線をもつ、おだやかな土地には、 気楽に入れる美味しい居酒屋がたくさんある。2024.3.7ニッポンさかな酒吉村 喜彦(よしむら のぶひこ)
ギネスとフィッシュ&チップス 文&写真:吉村喜彦アイルランドのギネス・ビールが好きだ。 あの真っ黒な液体を見るだけで、飲みたくなる。 ギネスは、1759年ダブリンの醸造所で誕生した。 日本でいえば、寛政の改革で有名な松平定信が生まれた年である。2024.1.25ニッポンさかな酒吉村 喜彦(よしむら のぶひこ)
江戸っ子大好き、ねぎま鍋 文&写真:吉村喜彦先日、久しぶりに「ねぎま鍋」を食べた。 「ねぎま」とは「ねぎ」と「まぐろ」を調理した江戸発祥の食べもの。 江戸時代はもっぱら庶民の味で、当時のちゃんとした料理書にはこの料理の名前は見あたらないそうだが2023.11.30ニッポンさかな酒吉村 喜彦(よしむら のぶひこ)
秋刀魚、苦いか塩っぱいか 文&写真:吉村喜彦「秋にとれる刀のような形をした魚」から秋刀魚という表記は生まれたようだ。 しかし、夏目漱石はサンマのことを「三馬」と書いている。 秋刀魚と書かれ始めたのは、大正時代からではないかというのが定説だ。2023.10.26ニッポンさかな酒吉村 喜彦(よしむら のぶひこ)
深川で冷や酒 文&写真:吉村喜彦 川と海のそばで生まれ育ったせいか、水のにおいのする町が好きだ。 東京では、かつて縦横に水路が巡らされていた深川が身体にしっくりくる。 猛暑の一日。 その深川・高橋(たかばし)に遊んだ。 東京2023.8.17ニッポンさかな酒吉村 喜彦(よしむら のぶひこ)
四倉ホッキ貝と磐城壽 文&写真:吉村喜彦、写真:いわき市漁業協同組合(一部提供) 福島県いわき市は、ホッキ貝の名産地だと最近知った。 太平洋に面した四倉(よつくら)漁港で揚がるホッキ貝は絶品なのだという。 四倉では戦前から戦後にかけてホッキ貝漁が盛んにおこなわれていたそうだが2023.6.29ニッポンさかな酒吉村 喜彦(よしむら のぶひこ)