JFレポート アワビ、サザエの種苗放流レポート ―JF京都の取り組み― 2023.6.15 全国の漁連・漁協 印刷する このコラムは、京都府漁業協同組合(JF京都)の公式Facebookに投稿されたレポートです。 * * * JF京都では、アワビ、サザエの種苗放流を行っています。 サザエの種苗(稚貝)「アワビ、サザエの種苗」という言葉は聞きなれないかと思いますが、本組合では、アワビ、サザエを増やそうと、栽培漁業センターで生産されたアワビやサザエの子どもである稚貝(これを種苗と呼んでいます)を入手し、漁業者の手で、毎年放流しています。 アワビの種苗(稚貝)放流写真にはあまり見慣れないきれいな青緑色の貝が映っていますが、これがアワビの稚貝です。 放流されるアワビの稚貝は、ある程度の大きさに育つまで栄養価の高い飼料で育成されるため、このような色になると言われています。 美しい青緑色のアワビの種苗(稚貝)稚貝はどれも数センチととても小さいですが、2~4年の歳月をかけて水揚げできるサイズに成長します。 この青緑色は、成長しても木の年輪のように残るので、貝を見られる機会があれば、そこにも注目してみてください。 * * * Sakanadia関連記事 ▶JF京都、”食の世界遺産”に郷土食「うご」が登録されました ▶海洋高校生の岩ガキ—JF京都の取り組み— 漁師近畿全国の漁連・漁協全国の漁連・漁協のお知らせや活動について選り抜きの情報をお伝えします。このライターの記事をもっと読む
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パルシステム連合会がJF魚津と産直会議を開催 石川県の水産物を使用した商品開発に着手パルシステム連合会(大信政一理事長)はこのたび、能登半島で発生した地震と豪雨の復興支援を目的に、石川県金沢市の石川県漁業協同組合(JFいしかわ、笹原丈光組合長)の本所で、北陸の水産提携産地である魚津漁2024.12.20JFレポートJF全漁連編集部