JFレポート 第42回全国海の子絵画展の入賞者発表 2020.3.30 JF全漁連編集部 印刷する 28作品が特別賞を受賞漁師がつくる漁協(漁業協同組合、愛称はJF“じぇいえふ”といいます)の全国連合会であるJF全漁連は、日本の漁師さんたちの漁業経営をサポートするために、さまざまな活動を行っています。 毎年3月下旬頃には、絵を描くことを通じて、漁業に対する理解を深めるとともに、漁業に夢をもった子供たちを育てることを目的に、小・中学生を対象とした「全国海の子絵画展」を開催しています。 文部科学大臣賞(小学生の部)を受賞した安部柑菜さんの「おおきなまぐろをはじめてみたよ」この絵画展には、2019年1月から同年12月までに実施された都道府県の海の子作品展(各都道府県の漁業協同組合連合会、信用漁業協同組合連合会および県漁業協同組合が主催・共催または後援)などにおいて、優秀な成績をおさめた作品のみが出品されます。 そして、審査委員による厳しい審査の結果、文部科学大臣賞や農林水産大臣賞などの特別賞が選ばれます。 農林水産大臣賞(小学生の部)を受賞した小澤知英莉さんの「鮭の加工場」42回目となる今回は、全国から1万9,999点(うち小学校の部1万8,208点、中学校の部1,791点)が応募され、このうち各道府県の厳しい審査を通過した131点(小学校82点、中学校49点)が全国展に出品されました。 全国展に出品された131作品出品された作品は、審査会場にところ狭しと陳列され、審査委員による厳しい審査が行われた結果、最終的に28点(小学校18点、中学校10点)が特別賞を受賞しました。 文部科学大臣賞(中学生の部)を受賞した岡ももこさんの「色とりどりのカッパと漁師さんの一休み」本来であれば3月25日(水)に表彰式が行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染対策のため、開催は見送りに。 同日、表彰状が特別賞の入賞者に送付されました。 農林水産大臣賞(中学生の部)を受賞した千葉彩心さんの「浜で働く人々」審査委員の文部科学省初等中等教育局の東良雅人視学官は、「どの作品にも子供たちの思いが感じられるものばかりで,選考には大変苦労した」とコメントしました。 本当にどれも素敵な作品ばかりですね! 【東良雅人視学官による講評のポイント】 今回も皆さんのみずみずしい感性にあふれた、たくさんの作品に出会わせていただきました。 審査では、どの作品にも子供たちの思いが感じられるものばかりで,選考には大変苦労しました。 絵を描くことは今の自分自身を見つめること。この応募を機会に、これからも海や自然、漁業について考え、今後も楽しみながら絵を描き続けていくことを心から願っています。 JF全漁連JF全漁連編集部漁師の団体JF(漁業協同組合)の全国組織として、日本各地のかっこいい漁師、漁村で働く人々、美味しいお魚を皆様にご紹介します。 地域産業としての成功事例や、地域リーダーの言葉から、ビジネスにも役立つ話題も提供します。 SakanadiaFacebookこのライターの記事をもっと読む
コロナ禍、JF全漁連はなにしてる?漁師への支援策は?都内に事務所(本所)があるJF全漁連は、新型コロナウイルス感染拡大の早い段階からテレワーク、在宅勤務を導入し、出勤人数を削減しています。 Sakanadia編集部員である広報担当者もシフト制で出勤日数2020.4.27JFレポートJF全漁連編集部
今夏の“土用の丑の日”は通販で“ウナギ”をお取り寄せ今夏の土用の丑の日は7月21日と8月2日。 今年はウナギも通販でお取り寄せし、お家で楽しんでみるはいかがでしょうか?2020.7.17JFレポートJF全漁連編集部
「漁師になりたい人、集まれ」 漁業就業支援フェア2020開催「漁師になりたい」、「漁業に興味・関心があり、就職したい職業の選択肢の一つとして考えている」このように考えていても、「漁師になるための方法や就労に関する情報が手に入りにくい」、「できるかどうか不安なの2020.10.6JFレポートJF全漁連編集部
ポストコロナ時代における魚食の方向性探る ―水産庁シンポジウム「おさかな進歩2020」レポート―水産庁が2012年8月から開始した「魚の国のしあわせ」プロジェクト。これは、漁業者、水産関係団体、流通業者、食品製造業者、行政など、水産物に関わるあらゆる関係者が一体となって行う魚食普及の取り組みです2020.9.28JFレポートJF全漁連編集部
withコロナ時代の水産物大商談会、3日間で9,426人が来場9月30日~10月2日の3日間、東京ビッグサイトで「第22回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」が開催されました。(主催:一般社団法人大日本水産会) 来場者数は、3日間で9,426人と前年2020.10.7JFレポートJF全漁連編集部
将来は漁協職員!組合学校がJF全漁連でトップセミナー開催全国漁業協同組合学校(以下、組合学校)が、9月9日、JF全漁連でトップセミナーを開催しました。 組合学校は、漁協職員を養成する学校で、漁協職員として必要なスキルや資格の取得、さまざまな事業を運営するた2020.9.16JFレポートJF全漁連編集部