プライドフィッシュ10周年フェアを開催  「イオン」「イオンスタイル」約380店舗で

JFグループが取り組む「漁師自慢の魚≪プライドフィッシュ≫プロジェクト」の10周年を記念し、JF全漁連はイオンリテール株式会社と連携し、11月10日(金)~12日(日)の3日間、「プライドフィッシュ10周年フェア」を「イオン」「イオンスタイル」など約380店舗で開催しました。

売場に並べられた福島県のプライドフィッシュ「小名浜の秋刀魚」

同フェアでは、今秋からプライドフィッシュに追加された「愛育フィッシュ みかんブリ」(愛媛県)、「小名浜の秋刀魚」(福島県)などのプライドフィッシュのほか、水産庁が官民協働で新たに展開している「さかなの日(毎月3日~7日)」の強化週間である「いいさかなの日(11月3日~7日)」に合わせて、低未利用魚「がんぞうびらめ」を使用したメンチカツなどを販売しました。

愛媛県のプライドフィッシュ「愛育フィッシュ みかんブリ」も販売

同フェアに先立ち、11月9日(木)にはイオンスタイル品川シーサイドで、先行販売と店頭取材会を開催しました。
取材会では、JF全漁連の内田珠一専務、イオンリテール(株)の松本金蔵水産商品部長、水産庁の中平英典加工流通課長が登壇し、フェアの趣旨や、水産物の消費拡大に向けた意気込みを語りました。

右から松本部長、内田専務、中平課長

先行販売では、水産物売場にプライドフィッシュコーナーを設置。「愛育フィッシュ みかんブリ」、「小名浜の秋刀魚」の試食・販売のほか、「京鰆」(京都府)、「伊勢まだい」(三重県)、「松輪サバ」(神奈川県)、「松葉ガニ」(鳥取県)、「房総沖のマカジキ」(千葉県)、「十三湖産ヤマトシジミ」(青森県)などのプライドフィッシュや、低未利用魚「がんぞうびらめ」を使用したメンチカツなどを販売し、水産物の消費拡大を図りました。

売場に設置されたプライドフィッシュコーナー
  • JF全漁連編集部

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