JF福島漁連、築地で「常磐もの」の安全性と美味しさをPR 「福島県漁業の今と試食会」開催

JF福島漁連は10月14日(土)、都内の「築地魚河岸」のイベントスペースで、「のぞいて、食べて、福島県漁業を知ろう 福島県漁業の今と試食会」を開催しました。

12回目となる今回は、福島県産の魚の安全性を紹介するパネル展示のほか、福島の前浜で獲れたカツオ、メヒカリを使った料理が無料でふるまわれ、福島県産品の美味しさと品質の良さをPRしました。

ALPS処理水の海洋放出後は初となる今回の試食会。開催前にJF福島漁連の鈴木哲二専務が「今のところ、モニタリング結果の数値は安定しており、多くの消費者の皆さまから『福島の漁業を応援したい』という声をいただいている。本日は、福島県産水産物の美味しさを多くの皆さまに知っていただき、安心して召し上がっていただきたい」とあいさつし、スタートしました。

あいさつするJF福島漁連の鈴木専務

試食会で振るまわれた料理は「カツオの刺し身」、「メヒカリのにぎり」、「メヒカリの唐揚げ」の3品。それぞれ約1,000食分が用意され、海外からの観光客をはじめ、多くの来場者が福島県産の魚の美味しさに舌鼓を打ちました。

海外からの観光客をはじめ、多くの人が来場しました

また、イベントが行われた「築地魚河岸」の1階の店舗では、試食会で振る舞われたメヒカリが販売されました。

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