JFレポート JF北海道ぎょれん×コープさっぽろが、 魚函を素材とした「買い物カゴ」販売 2022.8.17 全国の漁連・漁協 印刷する 共同記者会見に登壇した、JF北海道ぎょれんの菊池元宏副会長(左)、コープさっぽろの大見英明理事長(右)この情報は、北海道漁業協同組合連合会(JF北海道ぎょれん)からの提供です。 SDGsが掲げる目標のひとつである環境問題に対する取り組みです。 * * * 2022年7月4日(月)、JF北海道ぎょれんと生活協同組合コープさっぽろ(コープさっぽろ)は、コープさっぽろ発寒本部において、鮮魚を運ぶ際に使うプラスチック製の魚函(ぎょばこ)を素材とした買い物カゴの販売について共同で記者会見を行いました。 プラスチック製品の製造メーカー三甲株式会社の協力で製品化された買い物かごこの買い物カゴは、破損したり、使用できなくなった漁業用プラスチック製品である魚函を北海道全体から回収し、素材の一部に使用して製品化されたものです。 コープさっぽろの全106店舗で「マイカゴ」として、7月4日より販売が開始されました。価格は1個400円(税抜)で、初回は3000個の販売を予定しています。 コープさっぽろは、本道で中核的にSDGsを推進するために、2019年7月に「北海道SDGs推進プラットフォーム」を設立。JF北海道ぎょれんも同プラットフォームの推進委員として設立時より参画しています。また、JF北海道ぎょれんとコープさっぽろは、行政や単一の協同組合では解決できないような課題に対し、協同組合間連携などにより解決を図ることを目的に2020年6月に設立された「協同組合ネット北海道」の構成団体であり、これまでもこうした団体の活動を通じて地域課題の解決に力を注いできました。 今後も漁業用プラスチック製品のアップサイクルでの連携を強化・継続し、北海道におけるSDGsのさらなる推進を進めていく予定です。 * * * Sakanadia関連記事 ▶JF北海道ぎょれん、リサイクル大手の鈴木商会と共同で漁網リサイクル 漁協(JF)SDGs漁師北海道全国の漁連・漁協全国の漁連・漁協のお知らせや活動について選り抜きの情報をお伝えします。このライターの記事をもっと読む
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JF福島漁連、「福島県漁業の今と試食会」を開催 「常磐もの」の安全性と美味しさをPRJF福島漁連は2月17日(土)、都内の「築地魚河岸」のイベントスペースで、「のぞいて、食べて、福島県漁業を知ろう 福島県漁業の今と試食会」を開催しました。 13回目となる今回は、福島県産の魚の安全性を2024.3.26JFレポートJF全漁連編集部
「サンマ長期漁海況予報」が発表—今シーズンの行方は?秋の味覚を代表するサンマのシーズンがいよいよやって来ます。 サンマは一年中、店先に並ぶ魚と違い、大衆魚の中でも数少ない旬を感じさせてくれる魚。 このシーズンの到来を待ちわびている人は多いはずです。 た2020.8.5JFレポートJF全漁連編集部
「天然能登寒ぶり『煌(きらめき)』」 初セリ400万円デビュー!この情報は、石川県漁業協同組合(JFいしかわ)からの提供です。 * * * JFいしかわが2022年度新たに創設した「天然能登寒ぶり」のトップブランド「煌(きらめき)」が、12月1日に認定2022.12.9JFレポート全国の漁連・漁協
2019年度食料自給率、食用魚介類は低下JF全漁連Sakanadia編集部です。 今回は、このほど農林水産省から発表された2019年度の「食料自給率」の概要などについて、ご紹介します。 ▼Sakanadia関連記事 2020年度食料自給率は2020.8.25JFレポートJF全漁連編集部