【発酵子育てキッチン】塩味おやつ“おさかなクラッカー”を作ってみよう♪

週末に、7歳の次女と5歳の三女と一緒にクラッカーを作ってみました♪
お菓子作りは休日のたまのお楽しみ。特に、生地をこねて、丸めて、のばして、型を抜いて焼くクッキーは、子どもと作るお菓子の定番です。

手作りおやつといえば、焼き菓子などの“甘いもの”いわゆるスイーツを作ることが多いのですが、たまには“塩味のおやつ”もいいかも!と、思いついたのがクラッカー。子どもたちの大好きな型抜き作業もできます。
クラッカーに、私が個人的に大好きな「小魚アーモンド」をイメージして、「ちりめんじゃこ」と「アーモンド」をトッピングします。
満足感があり、カルシウムもとれるおやつです♪

【小魚アーモンドクラッカー】の材料&作り方

材料はこんな感じ。

<材料>お魚型25匹分くらい(笑)。

  • 薄力粉…100g
  • きび砂糖…10g
  • 塩…ひとつまみ
  • なたね油…大さじ2
  • 粉チーズ…大さじ2
  • 牛乳…大さじ2~3
  • 卵黄…適量
  • ちりめんじゃこ…適量
  • ダイスアーモンド…適量
  • スパイス…お好みでブラックペッパーやチリパウダーなど
    今回は結局使いませんでしたが(笑)、トッピングすると大人のおつまみにも最高!

型は、もちろん!?お魚型(笑)。
かわいいでしょう~♡うちのお気に入りです。
クッキーにはもちろん、野菜の抜型にもなります。

ネット通販で「クッキー型 魚」などと検索すると、いろいろ出てきますので、欲しい方は探してみてね!

まず、材料を計ります。キッチンスケールで計量。
これがね、実験みたいで子どもたちは結構好きなのですよ~。

では、作業スタート!

(1)粉類(薄力粉・きび砂糖・塩)をボールに入れて、混ぜ合わせます。

お姉ちゃんがどーれ?と偉そうに見守っています(笑)。

(2)なたね油を投入して、手で混ぜます(そぼろ状)。

「フッ!フォー!」

なぜだかわかりませんが、急にテンションがあがってダンスをはじめた姉妹。激しいので写真がブレブレ・・・・・・苦笑。

はいはい、早く混ぜて~。

ベットベト~!

なかなか進みません・・・・・・・汗。でもなんとか。

(3)こんな風にそぼろ状になったら、粉チーズを入れてさらに混ぜます。

(4)牛乳を入れてこねて、生地をまとめ上げます。

(5)麺棒でのばして(ここはちょっとむずかしいので私が手伝いました)。

(6)お待ちかねの型抜き!これが子どもたちは大好き~。
型が無くても、包丁でカットするだけでもOKですよ。

(7)仕上げに卵黄を塗って、ちりめんじゃことダイスアーモンドをトッピングします。

・・・・・・の前に、ちりめんじゃこといえばお決まりの!?

「チリモン(ちりめんモンスター)を探せ!」
イワシの赤ちゃんにまじって、こんな子たちが!

赤くて細長い魚と、黄色っぽくて模様がある魚。
何の赤ちゃんだろう~?ママも調べないとわからないから、宿題にさせてね。

(8)トッピングができたら、170℃に予熱したオーブンで約20分焼きます。
熱いので、ここはしっかり大人がサポートしましょう。

こんがりきつね色に焼き上がりました~♪

(9)アミにのせて冷ましたらできあがり~!

いただきま~す!

おつかれさま。途中やっぱりけんかしちゃったけど、食べるときには仲良し笑顔がこぼれます♪

「おいし~い!」

よかった~。高校生のお姉ちゃんも、甘いもの苦手なパパも気に入ったみたい。でも、スイーツ好きのお姉ちゃんは、やっぱり甘いクッキーの方がいいかな…ですって(笑)。

小魚アーモンドの風味とは別物だけど、焼くとちりめんじゃこの香ばしさがアップして、とっても美味しくできました。チーズ風味でお酒のおつまみにもぴったり。

塩味の手作りおやつ。
市販のスナック菓子の代わりにいかがでしょうか♡
梅雨の時期のおうち時間に、よかったらお子さんと一緒に作ってみてくださいね。

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  • 高木 佐知子(たかぎ さちこ)

    Cozy Kitchen代表。糀マイスター、みそソムリエ。 「発酵子育てキッチン」連載がスタート! 2019年11月~2020年11月まで、「糀で時短レシピ」を連載。糀の力を活用した、簡単だけどおいしくてヘルシーなレシピを紹介してきました。 2020年12月からは、「発酵子育てキッチン」と題し、リアルな子育て・食育奮闘記の連載がスタートしました。   【現役ワーママの食育事情―「発酵子育てキッチン」連載にあたり】 年の差三姉妹(15歳・7歳・5歳)の子育てと通勤生活に奔走する中、“糀でおいしく健康&毎日無理ない炊事”をテーマに日々料理研究している高木です。   子育てと通勤をこなす日々は本当に忙しいです! 高木家では、毎日の炊事は時短が基本だけどときどき子どもたちと“キッチンに立つ”時間を大切にしています。   料理を任せたときの、子どもの真剣な眼差し。これがたまらなくいいのです。そしてできた!時のキラキラした笑顔。きっと子どもの力になると信じています。   「食べること」=「生きる力」。 「食育」という言葉が定着して久しいけれど、食の基本は家で育むものと思います。   とはいえ、私もドタバタ子育て真っ最中で自信なんて全くありません! 時間の余裕のなさに、家族にイライラをぶつけてしまって反省することもよくあること。   何が正しいかなんてわからないけど、“台所仕事は楽しい”を共有できたらきっといい時間になるし、子どもの生きる力につながるはず…と。   平日は忙しくとも、ゆっくりできる週末に家族で農業体験をしたり、季節の発酵食品づくりをしたり、魚を丸ごと捌いたり・・・・・・。 そして時には食育失敗談も…!?高木家のリアルな“発酵子育てキッチン”をお伝えできたら…と思います。   ——“発酵”を待つように、成長をあせらず見守りたいな。親も子も一緒にのびのび発酵♪   【略歴】 旬の魚とお酒に目がないワーキングマザー。日本さかな検定2級。 千葉県生まれ。農家の祖父母のもとに育ち、幼少より発酵食品に親しむ。現在は子育てと仕事に奔走する傍ら、料理研究する日々。自家製発酵食品を活用して、忙しくても無理なく続けられる“台所仕事”とお気楽“食養生”を、身をもって実行している。 活動実績は、発酵料理講師、飲食店の糀メニュー監修・レシピ開発、メディア取材協力、第2回フレッシュミズ部会講師、プライドフィッシュを使った料理教室など。流山市在住。   Cozy Kitchen〜醸す台所〜 Facebook:https://www.facebook.com/cozykitchen.jp/ Instagram:https://www.instagram.com/cozykitchen_jp/

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