【発酵子育てキッチン】親子で味噌づくりのススメ

高木家では、毎年12月~3月頃に味噌づくりをしています。
自家製味噌はとってもおいしいです!平日は仕事なので忙しいのですが、何としても毎年作りたくて週末に出かける時間を削っても!?味噌づくりの時間を作ります。

うちは下の娘たちが5歳・7歳になるのですが、ここ数年は手伝ってくれるようになりました。競って「私がやる~!」というのでケンカになりがち。
今年はケンカにならないように、それぞれ作ってもらい、2つの“Myみそ”を仕込みましたよ~!

味噌のつくり方

うちの定番は糀たっぷりの「米みそ」(他にも「麦みそ」や「玄米みそ」、「黒豆みそ」など数種類を何回かに分けて作ります)。

米みその材料は、「大豆・米糀・塩」の三つのみ。

作り方はかんたんにはこんな感じ。

①大豆を洗って水に浸す。
②大豆を茹でてつぶす。
③米糀と塩を混ぜる。
④つぶした大豆と塩を混ぜた糀を合わせ混ぜる。
⑤容器に詰めて、6か月~10か月ほどおいて発酵・熟成させる。

一番大変なのは②かな。そこだけ大人が見てあげれば、あとは子どもたちでできる作業です。混ぜて詰めて、放っておくだけ。

「麹菌」の働きで、美味しい味噌ができます。
(もっと詳しく言うと、麹菌だけでなく乳酸菌や酵母菌など他の発酵菌も働いてくれます♪)

味噌づくりスタート

まず、前日に大豆の準備をします。

最初は、まん丸カラカラのお豆だよ~。

よく洗って、水に浸します。

まん丸で小さかった大豆が、一晩でふっくら。
水を含んで、こんなに大きくなった~!

戻した豆と、水を圧力鍋に入れて茹でます。
ここはママの出番♪

その間に、娘たちは「米糀」をほぐして、塩と混ぜ合わせます。
糀をつまみ食い。

「甘いね、いい香り~。おいしい!」。

よ~く、まぜまぜ。

塩がちょっと手にしみるかな~。でも自分でやるよ!
そしてまたつまみ食い。

「しょっぱ~い!」

ところで、材料の「米糀」はいつも長野県木曽町の「小池糀店」さんから送ってもらっています。
昔ながらの製法で、丁寧に造られた良質の生糀でしっかりした糀パワー!いつもこれで甘酒や塩糀などを作ります。

「小池糀店」の唐沢尚之さん

唐沢さん、いつもありがとうございます♪

▼小池糀店(長野県木曽町)
https://www.koji-miso.com/

 

さて、味噌づくりwith娘たちの方は……

……あれ?
何やら遊び始めましたよ。家中の椅子を引っ張り出してきてアスレチック?2人でキャッキャと遊んでいます。

子:「ママもやってみて~!」

ママ:「ハイハイ」

まだお味噌、終わってないのですけどね(笑)子どもはスキマ時間で遊ぶ天才ですね(笑)。

さて、大豆がゆで上がりました~!ビニール袋に入れて手でつぶしてもいいのですが、我が家では「ミンサー」を使ってグルグル。
楽ちん&楽しいよ~♪ミンチがちょっと気持ち悪い!?(笑)

ゆで立ての大豆もつまみ食い。

子:「おいしい~!もう一個!」

ママ:「大豆減っちゃうよ~(笑)」

大豆をつぶしたら、塩と合わせた糀(塩切り糀)とよく混ぜます。

よいしょ、よいしょ、おいしくな~れ!
けっこう力のいる作業です。でも、1人でがんばるよ。

妹も隣で豆グルグルスタート♪

味噌ダネがよく混ざったら、お団子を作るよ~。
ペッタンペッタンと、ハンバーグの空気を抜くようにね。
子どもたちが大好きな、泥だんご作りと同じだから、楽しいね♪

「できた~!みそ団子タワーだ~!(笑)」

一方、妹の方はというと……

「みそだんごグニュ~!キャハハ♪」……まだまだ時間がかかりそうです(笑)。

みそだんごができたら味噌樽につめつめ。空気が入らないように、ギュッギュッとしっかりね。

詰め終わったら、お塩で重しをして完成♪できた~!!

2つの“Myみそ”が完成

オリジナルラベルも貼ったよ~!あとは半年以上室温に置いておくだけ。じっくり発酵を待ちましょう。できあがりが楽しみだね。

それぞれ個性あるラベルも楽しい。「パパの味噌玉を作れるといいな」 なんて嬉しいことばが♪ うんうん、お味噌ができたら味噌玉(即席味噌汁の素)を作ろうね!

大豆をゆでること以外は、ぜ~んぶ自分でやり遂げた2人。
すご~い!頑張ったね。

お味噌が出来上がるのは、夏が過ぎて、また涼しくなる頃。これから春・夏とたくさん遊んで子どもたち、大きくなあれ!
お味噌もおいしくなあれ!

子どもと味噌のパワーでコロナを吹き飛ばせ~!!
2人の味噌の味に違いが出るのかも楽しみです。

魚介・海藻づくしの献立に海苔たっぷりの味噌汁を添えて

外出自粛やリモートワークで、お料理をする時間が増えたという声をちらほら聞きます。まだ味噌づくりをしたことない方は、ぜひチャレンジしてみませんか?

“手前味噌”という言葉の通り、美味しくて人に自慢したくなる自家製味噌。
一度その美味しさを知ったら、やみつきですよ~。子どももお味噌やみそ汁がきっと大好きになる。
うちの娘たちも、3人ともみそ汁が大好きです♪

“一杯のみそ汁が、あなたと家族の健康を守ります”

 

【ご案内】
4/3(土)つくばエクスプレス線「流山おおたかの森」駅直結のミートアップスペースmikke!(千葉県流山市)にて『駅前で味噌づくり!味噌学講座&ワークショップ』を開催します。
残席わずかですが、ご興味ある方はこちらをご覧ください。

▼お申込みは以下のページで
https://select-type.com/rsv/?id=pp-H4paH6uQ&c_id=80671

 

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  • 高木 佐知子(たかぎ さちこ)

    Cozy Kitchen代表。糀マイスター、みそソムリエ。 「発酵子育てキッチン」連載がスタート! 2019年11月~2020年11月まで、「糀で時短レシピ」を連載。糀の力を活用した、簡単だけどおいしくてヘルシーなレシピを紹介してきました。 2020年12月からは、「発酵子育てキッチン」と題し、リアルな子育て・食育奮闘記の連載がスタートしました。   【現役ワーママの食育事情―「発酵子育てキッチン」連載にあたり】 年の差三姉妹(15歳・7歳・5歳)の子育てと通勤生活に奔走する中、“糀でおいしく健康&毎日無理ない炊事”をテーマに日々料理研究している高木です。   子育てと通勤をこなす日々は本当に忙しいです! 高木家では、毎日の炊事は時短が基本だけどときどき子どもたちと“キッチンに立つ”時間を大切にしています。   料理を任せたときの、子どもの真剣な眼差し。これがたまらなくいいのです。そしてできた!時のキラキラした笑顔。きっと子どもの力になると信じています。   「食べること」=「生きる力」。 「食育」という言葉が定着して久しいけれど、食の基本は家で育むものと思います。   とはいえ、私もドタバタ子育て真っ最中で自信なんて全くありません! 時間の余裕のなさに、家族にイライラをぶつけてしまって反省することもよくあること。   何が正しいかなんてわからないけど、“台所仕事は楽しい”を共有できたらきっといい時間になるし、子どもの生きる力につながるはず…と。   平日は忙しくとも、ゆっくりできる週末に家族で農業体験をしたり、季節の発酵食品づくりをしたり、魚を丸ごと捌いたり・・・・・・。 そして時には食育失敗談も…!?高木家のリアルな“発酵子育てキッチン”をお伝えできたら…と思います。   ——“発酵”を待つように、成長をあせらず見守りたいな。親も子も一緒にのびのび発酵♪   【略歴】 旬の魚とお酒に目がないワーキングマザー。日本さかな検定2級。 千葉県生まれ。農家の祖父母のもとに育ち、幼少より発酵食品に親しむ。現在は子育てと仕事に奔走する傍ら、料理研究する日々。自家製発酵食品を活用して、忙しくても無理なく続けられる“台所仕事”とお気楽“食養生”を、身をもって実行している。 活動実績は、発酵料理講師、飲食店の糀メニュー監修・レシピ開発、メディア取材協力、第2回フレッシュミズ部会講師、プライドフィッシュを使った料理教室など。流山市在住。   Cozy Kitchen〜醸す台所〜 Facebook:https://www.facebook.com/cozykitchen.jp/ Instagram:https://www.instagram.com/cozykitchen_jp/

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