駿河湾の宝石を求め3万人が来場 JF全漁連が「由比桜えびまつり」に初出展

6月9日、JF由比港などの団体が主催する「由比桜えびまつり」が、静岡県静岡市清水区の由比漁港で開催されました。

「駿河湾の宝石」と称されるほど、希少性が高く甘みと旨味が凝縮されたサクラエビを堪能できるとあって、3万人が来場しました。

プライドフィッシュに登録されている「駿河湾さくらえび」についてはこちら

会場には、地元由比地区の特産品の販売ブースや飲食ブースなど、約50団体が出展した他、ステージイベントや体験乗船、自衛隊や警察車両の展示も行われました。

 

タッチプールを楽しむ子供たち

家族連れで賑わったJF全漁連のブース

今回、JF全漁連は初めて「由比桜えびまつり」に出展しました。

JF全漁連のブースでは、プライドフィッシュのPRを行った他、ホタテの貝殻を使った「貝殻お絵かき」を実施。たくさんの家族連れで賑わい、ホタテの貝殻のキャンバスへ、サクラエビやプライドフィッシュのお絵かきを楽しみました。

300枚用意した貝殻が全てなくなるほどの盛況ぶり
貝殻に可愛く描かれたプライドフィッシュ

この他、サバやカキを使ったカレーとタコやホヤのアヒージョを販売しました。8時に販売をスタートし、11時には完売するほど大盛況!

アヒージョやカレーの販売と「貝殻お絵かき」が行われたJF全漁連のブース

*   *   *

開場は8時でしたが7時には並んで待っている人がいたり、サクラエビのかき揚げを販売するブースでは、ピーク時で3時間待ちとなったり、このイベントの人気の高さが至る所でうかがえました。美味しいと楽しいが盛りだくさんの「由比桜えびまつり」でした。

  • JF全漁連編集部

    漁師の団体JF(漁業協同組合)の全国組織として、日本各地のかっこいい漁師、漁村で働く人々、美味しいお魚を皆様にご紹介します。 地域産業としての成功事例や、地域リーダーの言葉から、ビジネスにも役立つ話題も提供します。 SakanadiaFacebook

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