JFレポート コロナに負けず、採用試験やってます! 2020.5.28 JF全漁連編集部 印刷する 始まってます、新卒採用JF全漁連には、4月に初々しい新卒の新人さんたちが入ってきたばかりですが、いつのまにか、もう来年度の新卒採用試験の時期です。(採用情報はこちら) 在宅勤務ばかりで、まだ新人さんたちにも会えてないのに、もうそんな時期~!? 新型コロナウイルス感染症の影響を受け、採用活動を中止にせざるを得ない企業もあると聞きますが、読者のみなさんのお勤め先などはいかがでしょうか。 JF全漁連では、感染予防策を講じながら、何とか採用活動を続けています。 前例のない状況下、いったいどのように採用試験を進めているのでしょうか。試行錯誤しながら、コロナ禍の採用活動を行っている人事担当者に聞いてみました。 やはりいつものようにはいかないようです… 説明会は動画で配信、パソコン相手にハイテンション人事担当者によると、最初の試練は、採用説明会の開催だったそうです。 例年であれば4月に、東京の神田にあるJF全漁連の会議室で、採用説明会を開催します。エントリーしてくださった学生さんたちに集まっていただき、JF全漁連の仕事内容などについて担当者がプレゼンテーションを行うものです。 しかし、いつものように採用説明会を開催すれば、3密は避けられません。そこで、今年はオンラインでの採用セミナーを企画したそうです。すごいぞ!人事担当! 説明を事前に動画収録し、エントリーした学生さんたちに配信する方法です。 配信動画の一場面短期間で準備を進めたという人事担当者は「学生さんたちには、直前でのご案内になってしまったので、とにかく迅速な対応が求められました。難しかったのは、説明会の質を落とさずに、JF全漁連の雰囲気もちゃんと伝えること」と、オンラインで“JF全漁連の楽しい職場の雰囲気”を伝える苦労を語りました。 動画収録の現場をのぞかせてもらいましたが…担当した職員たちは、普段の明るい職場の雰囲気を再現しようと、パソコンに向かってハイテンションで話していました(笑) 伝わりましたでしょうか?!この楽しそうな職場の雰囲気! 一次面接はオンライン一次面接の様子、人事担当部長必死の笑顔説明会が終わり、エントリーシートなどの書類選考を通過した学生さんたちには、一次面接を実施しました。 面接もやはり、オンライン。今度は収録動画というわけにはいきませんので、WEB会議アプリを使ったテレビ電話で実施しました。 初対面で突然オンラインって、私だったらド緊張してしまいそう。学生さんたちも大変な思いをしたことと思います。みなさんちゃんと自分の思いを伝えきれたでしょうか。 人事担当部長も、少し緊張した様子でした。笑顔がひきつっています(笑) オンラインだと顔がこわばって見えてしまいますが、JF全漁連の部長や役員はみんな優しい大人たちですよ。(笑)面接を受ける皆さんは、ぜひ落ち着いて実力を発揮してください! 奔走する焼き肉屋の娘今年の採用試験はとにかく新しいことのオンパレード。JF全漁連だけでなく、他の企業さんにも前例がないことをどんどん実行していかなければなりません。 そんな状況を何とか乗り切っている人事担当者(実は焼き肉屋の娘)に話を聞いてみました。 ******************************************************************************** 一番大変なことは何ですか? —エントリーから応募までの手順をオンラインのみで実施するのが大変でした。JF全漁連の採用は、通常、応募条件に合わせて個別に受験者とやり取りする方法をとっています。今回はこの方法をすべてオンラインで再現したため、時間と手間がかかった上に、受験する学生さんたちにも分かりづらい部分があったと思います。 オンラインを使ってみて、意外と良かったことはありますか? —オンラインにしたことで、遠方の学生さんたちの辞退率が格段に下がりました。説明会や面接のために、高額な交通費を負担いただくこともなくなったので、その点は良かったと思います。 採用試験を受けている学生さんたちにメッセージをお願いします。 —結果にかかわらず、この大変な状況で就職活動をしている学生さんたちは、きっと社会人になってもしっかりやっていけると思います。 これから部長、役員の面接が行われますが、受験する皆さんには、緊張せず、素直な気持ちで挑んでほしいです。 ******************************************************************************** 採用試験は今後、二次面接、最終面接が行われ、6月中には合否が確定するそうです。 このコロナ禍で、急激な変化を見せたJF全漁連の採用活動。スピード感と柔軟性を発揮している我が職場の意外な姿をお伝えしました。 ※2021年度入会新卒採用のエントリーは締め切りました。 JF全漁連コロナ対策JF全漁連編集部漁師の団体JF(漁業協同組合)の全国組織として、日本各地のかっこいい漁師、漁村で働く人々、美味しいお魚を皆様にご紹介します。 地域産業としての成功事例や、地域リーダーの言葉から、ビジネスにも役立つ話題も提供します。 SakanadiaFacebookこのライターの記事をもっと読む
漁村・水産業の将来を担う若きリーダーへ! 組合学校から8人の生徒が卒業3月3日(金)、全国漁業協同組合学校(以下、組合学校)の第83期卒業式が開催され、来賓の坂本雅信JF全漁連会長、魚谷敏紀水産庁漁政部水産経営課長、木村直人農林中央金庫JFマリンバンク部長、講師らが見守2023.3.24JFレポートJF全漁連編集部
【コロナ対策】漁師の支援策まとめ―産直通販送料無料や休漁支援などこんにちは。JF全漁連広報・Sakanadia編集部です。 漁協の全国団体であるJF全漁連は、これまで新型コロナウイルス感染症による漁業への影響を全国的にヒアリングし、必要な支援策を国に対して提案して2020.7.15JFレポートJF全漁連編集部
将来の魚食プロ、魚をさばく! 長崎県漁青連「水産教室」を開催この情報は、長崎県漁業協同組合連合会(JF長崎漁連)からの提供です。 * * * 長崎県漁協青壮年部連合会(以下、長崎県漁青連)は、長崎女子短期大学の栄養士コース1・2年生を対象に、「水産2022.12.26JFレポート全国の漁連・漁協
JF全漁連、第24回ジャパンインターナショナルシーフードショー出展し海業についてセミナーを実施「第24回ジャパンインターナショナルシーフードショー」(主催:一般社団法人大日本水産会)が8月24日~26日の3日間、東京ビッグサイトで開催されました。2022.9.22JFレポートJF全漁連編集部
14人が入学、全国漁業協同組合学校2021年度第82期入学式漁協(JF)職員を養成する全国漁業協同組合学校(千葉県・柏市)は4月6日(火)、第82期生の入学式を行いました。 今年度は14人(北海道6人、千葉県4人、京都府1人、和歌山県1人、広島県1人、愛媛県12021.4.20JFレポートJF全漁連編集部
「サンマ長期漁海況予報」が発表—今シーズンの行方は?秋の味覚を代表するサンマのシーズンがいよいよやって来ます。 サンマは一年中、店先に並ぶ魚と違い、大衆魚の中でも数少ない旬を感じさせてくれる魚。 このシーズンの到来を待ちわびている人は多いはずです。 た2020.8.5JFレポートJF全漁連編集部