JF青森漁連、3年ぶりに「ホタテの日」記念イベントを開催しました

この情報は、青森県漁業協同組合連合会(JF青森漁連)の広報紙「あおもり漁連」No174の転載です。

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ホタテの日

陸奥湾ほたて(出典:プライドフィッシュWEBサイト)

青森ホタテのPRと消費拡大のため、JF青森漁連とむつ湾漁業振興会では、1998年に「6月18日」を「ホタテの日※」と制定し、翌年から記念イベントを開催しています。

※「ホタテの日」
6月18日をメインの「ホタテの日」とし、PRと消費拡大を図るためのイベントなどを展開する。合わせて毎月18日も「ホタテの日」とする。
「ホタテの日」青森県ホタテ流通振興協会WEBサイト

令和4年度ホタテの日記念イベント

過去2ヶ年は、「新型コロナウイルス」の影響により、代替イベントの開催を余儀なくされましたが、今年は3年振りに青森県東津軽郡平内町の「ほたて広場」で「ホタテの日記念イベント」を開催することができました。

引換券の配布に集まる来場者

開会式では、むつ湾漁業振興会の立石政男会長が「今年は感染防止対策を講ずることで、3年振りに開催することができました。陸奥湾のホタテ漁業は、平成22年の高水温による大量へい死は過去最大の被害となりましたが、官民一体となった対策を講じたことで、平成27年には見事100億円産業として復活できました。また、平成28年には254億円という過去最高を記録するとともに、令和に入ってからも安定的な水揚げを維持しており、陸奥湾のホタテ産業が本県の基幹産業として発展しております。本日は、日頃から陸奥湾ホタテをご愛用いただいている皆さまに感謝の気持ちを込めて、『陸奥湾のおいしいホタテ』を提供させていただきますので、今後とも宜しくお願い申し上げます」と挨拶を述べました。

むつ湾漁業振興会の立石会長

続いて、平内町の船橋茂久町長、並びに、青森県水産局の山中崇裕局長(白取尚実水産振興課長代読)が祝辞を送りました。

その後、ステージ横のテントにおいて、来場者先着500名様に対して「ベビーホタテ」と「ホタテの日記念うちわ」をセットにして無料配布が行われました。

ベビーホタテとホタテの日記念うちわの無料配布
抽選会の様子

また、「活ホタテ貝(3㎏)」が30名様に当たる抽選会に加えて、「鳴海昭仁※と竜神太鼓」による「和の響き」が行われ、イベントは大盛況となりました。

※鳴海昭仁
津軽三味線・横笛・和太鼓奏者で日本郷土芸能研究保存会の総合師範

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