今年もプライドフィッシュフェアを開催 「イオン」「イオンスタイル」約380店舗で

JF全漁連はイオンリテール株式会社と連携し、11月1日(金)~4日(月・振休)の4日間、「プライドフィッシュフェア」を「イオン」「イオンスタイル」など約380店舗で開催しました。

同フェアは、JFグループが取り組む「漁師自慢の魚≪プライドフィッシュ≫プロジェクト」の10周年と、水産庁が官民協働で展開する「さかなの日(毎月3~7日)」の強化月間である「いいさかなの日(11月3~7日)」にちなんで開催されたもの。

同フェアでは、今秋からプライドフィッシュに追加された「長崎の赤カマス」(長崎県)、「いしかわのサワラ」、「いしかわの甘えび」(ともに石川県)などのプライドフィッシュのほか、昨年プライドフィッシュに追加された「愛育フィッシュ みかんブリ」(愛媛県)を使用した新商品「レンジであら汁」、「レンジで煮魚」、長崎県の未利用魚「アイゴ」を用いた「香味パン粉焼き用」、石川県志賀町で養殖された「西海サーモン」などを販売しました。

同フェアに先立ち、10月31日(木)にはイオン葛西店で、先行販売と店頭取材会を開催しました。
取材会では、JF全漁連の内田珠一専務、イオンリテール(株)の松本金蔵水産商品部長、水産庁の中平英典加工流通課長が登壇し、フェアの趣旨や、水産物の消費拡大に向けた意気込みを語りました。
このほか、JF長崎漁連の田代一義専務、JFいしかわの青山邦洋常務が会場に駆け付け、フェアに提供した魚のPRを行いました。

青山JFいしかわ常務、松本イオンリテール(株)水産商品部長、内田JF全漁連専務、中平水産庁加工流通課長、田代JF長崎漁連専務(写真左から)

先行販売では、水産物売場にプライドフィッシュコーナーを設置。試食・販売を行い、水産物の消費拡大を図りました。

  • JF全漁連編集部

    漁師の団体JF(漁業協同組合)の全国組織として、日本各地のかっこいい漁師、漁村で働く人々、美味しいお魚を皆様にご紹介します。 地域産業としての成功事例や、地域リーダーの言葉から、ビジネスにも役立つ話題も提供します。 SakanadiaFacebook

    このライターの記事をもっと読む

関連記事