JFレポート 漁業の最新情勢を学ぶ! 組合学校がJF全漁連トップセミナーを開催 2022.7.29 全国の漁連・漁協 印刷する 撮影のため、マスクを取っています全国漁業協同組合学校(組合学校)は7月6日(水)、新型コロナウイルス感染症対策を実施の上、JF全漁連トップセミナーを開催しました。 セミナーには将来の漁協職員を目指す8人の学生が参加。今年はJF全漁連の会議室で、JF全漁連・大森敏弘専務の講義を受講しました。 緊張感が漂う中、学生たちの自己紹介でセミナーがスタート。続いて大森専務の講義が始まりました。 講義をするJF全漁連大森専務大森専務は、「水産業の成長産業化に向けた改革の実践~コロナ禍におけるJFグループの今後の対応~」と題し、コロナ禍の漁業への影響や不漁問題、改正漁業法と新たな資源管理など、最近の情勢について詳しく説明しました。 学生たちは集中力が途切れることなく、うなずきながら一言も逃さないようにメモを取り、熱心に聞き入っていました。 講義のあとは質疑応答の時間です。 入学から約3か月間、漁協職員を目指し学んできた学生たちですが、広い視野で漁業の最新の情勢に触れるのは初めて。新型コロナウイルス感染拡大の漁業への影響を具体的な数字で知り、その深刻さを痛感しました。また、JFグループの運動方針や浜の活力再生プランの推進、福島第一原発ALPS処理水問題など多岐にわたり情勢の説明を聞いた学生たちは、改めて水産業界の現状を認識したようです。 セミナーでは、大森専務の講義のほか、守屋大・総合管理部長がJF全漁連の事業などについて説明しました。 学生から「JF全漁連が、漁師や漁業に対してしっかり取り組んでくれることを実感しました。今回、学んだことを今後に生かしていきたい」と頼もしい感想をいただきました。 学生の皆さんの活躍を期待しています! * * * 組合学校、2023年度の学生募集中組合学校は漁協職員養成に特化した1年制の学校。学生が知識やスキルの習得に励んでいます。 Sakanadia関連記事 ▶JF職員の養成学校「全国漁業協同組合学校」、2023年度の学生募集開始 組合学校JF全漁連SDGs全国の漁連・漁協全国の漁連・漁協のお知らせや活動について選り抜きの情報をお伝えします。このライターの記事をもっと読む
JF愛知漁連、第1回伊勢・三河湾における「きれいで豊かな海」に係る勉強会この情報は、愛知県漁業協同組合連合会(JF愛知漁連)の広報誌「あいちの水産」からの転載です。 * * *2022.2.10JFレポート全国の漁連・漁協
兵庫で1986年から続く資源保護活動「ガザミふやそう会」、7/31まで会員募集中この情報は、兵庫県漁業協同組合連合会(JF兵庫漁連)からの提供です。 * * * 資源豊富な大阪湾・播磨灘を取り戻すため、JF兵庫漁連は自然と調和のとれた漁業を目指して活動しています。活動2024.7.22JFレポート全国の漁連・漁協
2024年度「浜の活力再生プラン優良事例表彰式」を開催 8地域の地域水産業再生委員会に表彰状授与JF全漁連は、「浜の活力再生プラン(浜プラン)」の実践により、優れた実績を上げた「地域水産業再生委員会」を2017年度から表彰しています。 3月10日に農林水産省講堂で開催された「2024年度浜の活力2025.3.27JFレポートJF全漁連編集部
【コロナ対策】漁師の支援策まとめ―産直通販送料無料や休漁支援などこんにちは。JF全漁連広報・Sakanadia編集部です。 漁協の全国団体であるJF全漁連は、これまで新型コロナウイルス感染症による漁業への影響を全国的にヒアリングし、必要な支援策を国に対して提案して2020.7.15JFレポートJF全漁連編集部
地域の特色を活かした取り組みで浜の活性化へ!~2020年度「浜の活力再生プラン 優良事例表彰」受賞地区が決定!~2014年から始まった「浜の活力再生プラン」(浜プラン)。漁業者自らが地域の水産業の活性化を目指し立案する活動計画です。 JF全漁連は、特に優秀な浜プランの取り組みを全国に発信するべく、毎年3月に「浜2021.4.2JFレポートJF全漁連編集部
シーフード料理コンクール開催JF全漁連は、2019年12月7日(土)、東京・服部栄養専門学校にて第20回シーフード料理コンクールの実技審査・表彰式を開催しました。 シーフード料理コンクールは、新鮮な感性と豊かなアイディアを活かし2020.2.4JFレポートJF全漁連編集部