JFレポート 国際協同組合年を記念して「協同組合フェスティバル」開催! JFグループからはJF大村湾とJF全漁連が出展 2025.7.17 JF全漁連編集部 印刷する 本年2025年は、国連の定めた「2025国際協同組合年(IYC2025)」です。その記念すべき年の「国際協同組合デー」(7月第1土曜日)である7月5日に、「見て、聞いて、体験 協同組合フェスティバル」が東京国際フォーラムで開催されました(主催:2025国際協同組合年(IYC2025)全国実行委員会)。 ステージで行われた開会セレモニーの模様(写真提供:IYC2025全国実行委員会)同フェスティバルには、日本の協同組合の連携機構である日本協同組合連携機構(JCA) に加盟する全国団体をはじめ、農林水産業や金融、流通、観光、福祉など、さまざまな分野で活動する協同組合関連の約40団体が出展。協同組合やSDGsについて“見て、聞いて、体験”できることをコンセプトに、農水産物の直売やサンプル配布、体験型の活動展示などのほか、スペシャルゲストによるステージ企画などが行われ、約4,000人が来場しました。 JFグループからはJF大村湾とJF全漁連が合同ブースを出展し、JF大村湾が地元で獲れる黒なまこを有効活用するために、地元の大学、企業、製薬会社と共同開発した「黒なまこ石鹸」などの販売・体験会を行うとともに、JF全漁連の事業などの概要を紹介しました。 JF全漁連とJF大村湾の合同ブース(写真提供:IYC2025全国実行委員会)黒なまこ石鹸の販売・体験会を実施(写真提供:IYC2025全国実行委員会)大村湾のなまこは、中国で高級食材・漢方として重宝され、清の時代から輸出されている名産品。輸出のために黒なまこの加工作業をしている女性たちの間で、「肌がすべすべになる」と食用以外の優れた効能に気付いたことから「黒なまこ石鹸」の研究がスタート。JF大村湾(黒ナマコの乾燥品の原料供給)、大村湾水産加工品販売株式会社(商品の企画開発と販売)、株式会社サティス製薬(製造)、長崎大学薬学部(商品開発における技術指導)が連携して、開発されました。 「黒なまこ石鹸」は、2009年の販売開始から累計で約90万個が販売されるとともに、黒なまこは石鹸原料として事業開始前の約5倍の値段で取り引きされるようになり、漁業者の所得向上に貢献しています。さらに、収益の一部が稚ナマコ放流事業として還元され、大村湾内のなまこの繁殖・保護に寄与しています。 黒なまこ石鹸当日、会場のブースでは「黒なまこ石鹸」や黒なまこエキスが入ったコスメ商品のPRのほか、ブースを訪れた人たちに実際に泡立てた「黒なまこ石鹸」などを肌に塗ってもらって、「ツルスベ感」を体感してもらいました。 黒なまこ石鹸や黒なまこエキスが入ったコスメ商品をPR(写真提供:IYC2025全国実行委員会) * * * JF全漁連は、JCAに加盟する協同組合全国組織として、IYC2025の施策とともに、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた協同組合の取り組みをさらに進めてまいります。 協同組合JF全漁連漁協(JF)九州イベントJF全漁連編集部漁師の団体JF(漁業協同組合)の全国組織として、日本各地のかっこいい漁師、漁村で働く人々、美味しいお魚を皆様にご紹介します。 地域産業としての成功事例や、地域リーダーの言葉から、ビジネスにも役立つ話題も提供します。 SakanadiaFacebookこのライターの記事をもっと読む
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