春のお祝いに!サワラと春野菜の米粉豆腐キッシュ♥(ギーオイルを使ったレシピ)

春は何かとお祝いをする機会が多いシーズンですよね♪
そこで今回は、春のお祝いシーンにぴったりのおもてなしレシピを紹介します!

魚へんに春と書く「鰆」(サワラ)。関西では春の訪れを告げるとも言われる出世魚のサワラは、サバ科の回遊魚で、赤身魚だそうです。
種類や地域によって旬の季節が異なるそうですが、春のサワラはさっぱりしていて身が柔らかく、冬のサワラは脂がよくのっていてコクがあります。

それぞれの特徴にあった調理をして美味しく頂きたいお魚ですね♪

プライドフィッシュ「淡路島のサワラ」(兵庫県)http://www.pride-fish.jp/

サワラは低カロリーで、良質なたんぱく質や鉄分が多く含まれます。疲労回復効果が期待できるので、運動後の食事としてもおすすめです。
さらに、サワラの脂にはDHAやEPAの不飽和脂肪酸が豊富で、血液サラサラ効果や中性脂肪や悪玉コレステロールを下げてくれる効果もあるといわれます。

今回ご紹介するお料理は、サワラと春野菜を使います。
低脂肪高たんぱくの鰆とビタミンたっぷりの春野菜を一緒に摂ることで、パワーをもらいましょう!!

寒い冬を越えてきた春野菜には、成長するためのエネルギー源として、さまざまな種類の栄養素が含まれています。特有の「苦み」「辛み」「香り」がありますが、「苦み」には老廃物を排出して代謝を促進する作用、「辛み」には解毒・血行促進・免疫強化の作用、「香り」には血行促進やリラクゼーションの作用があります。

春キャベツにアスパラ、新玉ねぎ、菜の花、そら豆、たけのこ、山菜…
ぜひいろいろな春野菜を入れてみてください♪

鰆と春野菜の米粉豆腐キッシュ

パイ生地、具材、卵液(アパレイユ)を順番に準備し、最後にタルト型に入れ仕上げます。
卵・乳製品・小麦粉不使用なので、アレルギーの方にもおすすめです。
米粉のパイ生地でくり抜いたお魚や桜の花の飾りを添えて春満載に仕上げましょう♪

【材料】4~6人分(15センチタルト型)

《米粉パイ生地》

  • ギーオイル(無塩バター)…40g
  • 米粉…80g
  • ベーキングパウダー(アルミニウムフリー)…2g
  • 塩…2g
  • 水…45g

《具材》

  • 鰆… 2切れ
  • 新玉ねぎ… 1玉
  • 菜の花…1/2束
  • うすいエンドウ…40g
    *菜の花とうすいエンドウは全部合わせて200g位

《アパレイユ(なんちゃって卵液)》

  • 木綿豆腐…1/2丁
  • 長芋…20g
  • カシューナッツ…10g
  • 黄パプリカ…1/4個
  • 赤パプリカ…1/4個
  • オリーブオイル…大さじ1
  • 野菜ブイヨン(コンソメ)…小さじ1/2
  • ターメリック(粉末)…少々
  • オレガノやお好みハーブ(あれば)…小さじ1/2
  • 塩・コショウ…適量

♥ 桜の花の塩漬け…適量 (水につけ塩抜きします)

 

【つくり方】

●≪米粉パイ生地≫

(1) 水に塩を溶かし、冷蔵庫で冷やしておきます。

(2) ギーオイル(バター)と米粉とベーキングパウダーをボールに入れて切るように混ぜ、(1)の塩を溶かした冷水を加えてひとまとめにします。

(3) ラップを敷いた台の上に乗せて5㎜の厚さにのばし3つ折りにします。90度回転させ、また5㎜の厚さにのばし、3つ折りにする…を3回位行い、ラップにでくるんで冷蔵庫で30分ほど寝かせます。

 

●≪具材の準備≫

(4) サワラは一口大に切り、軽く塩・コショウをし、しばらく置いてからキッチンペーパーで水気をふき取り、フライパンで炒めておきます。

(5) 新玉ねぎはスライスし、ギーオイル少々で飴色になるまで炒めておきます。

(6) 菜の花・うすいエンドウなど春野菜は塩ゆでして食べやすい大きさに切ります。

 

●≪アパレイユ(なんちゃって卵液)≫

(7) アパレイユの材料をすべてフードプロセッサーに入れて滑らかになるまで攪拌します。
※ターメリックは卵色にするために最後に少量ずつ入れていく方が良いです。

 

●≪仕上げ≫

(8) 米粉パイ生地を綿棒で2~3㎜のうすさにのばし、タルト型に敷き、フォーク等でピケします。
(♥余った生地でお魚のクッキー型を抜いて飾りを作ります。)

(9) (5)の炒めた新玉ねぎを敷き詰め、その上にサワラ、春野菜等具材を敷き詰めます。アパレイユ(なんちゃって卵液)をふちギリギリまで注いで、180℃に予熱したオーブンに入れて25~30分ほど焼きます♪
(♥10分位焼いたところで桜の花とお魚の生地をのせて焼きます!)

自然食育アドバイザーRinoの食材豆知識💗―ギー(Ghee)オイル―

「ギー(Ghee)」は、インド発祥のバターオイルです。牛、水牛、ヤギなどのミルクでできたバターから、水分やタンパク質を取り除いた純度の高いオイルのことをいいます。

伝統医学であるアーユルヴェーダやマッサージでも使用されるほか、ヒンドゥー教の礼拝では神像を清めたり、お供え物にされたり、宗教的な儀式にも使われてきました。約5,000年前から神聖なオイルとして使われてきたそうです。

ギーオイルはバターに比べて腐敗、酸化しにくいのが特徴です。保存食としても古くから重宝されてきました。
カロリーだけを見ると他のオイルとほとんど変わりませんが、中鎖脂肪酸・短鎖脂肪酸・共役リノール酸・ビタミンA・ビタミンEなどの栄養素が豊富で、脂肪になりにくくエネルギーになりやすいことから、ダイエットや美容に良いとされています。

乳固形分や不純物が取り除かれているので、乳アレルギーやカゼイン不耐症の人でも安心して使えるのも大きな特徴です。

風味がやわらかく、さまざまなお料理でバターやオリーブオイルの代わりに使うことができます。もちろんパンやお菓子作りでも使えます!
輸入食品販売店やネットで購入可能ですが、手づくりもおすすめです。私は最高級のバターであるグラスフェッドバターを使用して作っています。

<参考サイト>「ギー」の栄養成分、効果効能
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3215354/
http://www.healthline.com/nutrition/ghee#section4

 

By Rino

安心安全で身体に優しいお料理&美味しくて可愛いスイーツやパンのレシピなど、情報発信中💕

▶公式ブログ:ナチュラブフードでハッピーな暮らしのお手伝い

▶Instagram:https://www.instagram.com/angelino_rino/

▶Facebook :https://m.facebook.com/natuloveangelino/

  • 小澤紀子・Rino (こざわ のりこ・りの)

    『Studio Angelino』『mamakotoカフェ』オーナー。自然食育アドバイザー認定講座講師。ウエディングプロデューサー。   【美と健康をつくる旬魚 de 楽しく美味しくHappy Life~♪】   こんにちは!美味しい物と可愛い物を作り出しみんなの笑顔を見ることが大好きな自然食育アドバイザー講座 講師のRinoです。   「ハレの日お魚料理」では、月に1回、いつもよりすこしだけ特別な材料で、いつもよりすこしだけ手間をかけて、心も体も美しく健康にしてくれるお魚レシピをご紹介していきます! 自然食育アドバイザーRinoが教える、食材の豆知識もお楽しみに♪   日本には四季折々、旬の食べ物がた~くさんありますね。 旬の物を食べることで、季節を感じたり、美的感覚をも養うことができます。 なかでもお魚は、サワラと言ったら春!、サンマと言ったら秋!など、旬を感じやすく、四季の食卓を彩ってくれます。 そして、日本の漁師さんたちが環境や資源を大切にしながら獲ったお魚は、食材にこだわる自然食レシピにもってこいです。   悲しいことに、日本人の魚の消費量は年々減っているそうです。 ヘルシーで栄養豊富なお魚を食事に取り入れることは、美容と健康へのメリットがたくさんあります。 それに、工夫次第でがっつりメニューにも変身するお魚は、普段はお肉派の人にもおすすめですよ~。 大切な日本の食文化と食材の魅力を見つけていきたいですね!   ワクワクする、楽しくて、可愛くて、美味しいオリジナルのレシピを、私らしくお届けしていきたいと思っています💕   【略歴】 横浜生まれ。今年26歳と14歳になる2人の息子のシングルマザー。実は、2度の結婚、2度の離婚を経験。 幼稚園教諭、大手料理教室マネージメント、ウエディングプロデュース等、様々な経験を経て2011年3月にキッチンスタジオ『Studio Angelino』をオープン。 2014年より、食材にこだわり安心安全な食を伝える人材育成のため、「自然食育アドバイザー認定講座」を開設。 2015年には、子育て世代が安心して利用できる場所とお料理を提供する「Mamakotoカフェ」を開設。 そのほか、朝活料理レッスンなど、食にこだわり心と体の健康に寄り添った企画を多数実施中。 ※2020年12月より改装工事中。リニューアルオープンは2021年7月予定。   安心安全で身体に優しいお料理や、美味しくて可愛いスイーツやパンのレシピ研究に邁進中! 公式ブログ:ナチュラブフードでハッピーな暮らしのお手伝い Instagram:https://www.instagram.com/angelino_rino/ Facebook :https://m.facebook.com/natuloveangelino/

    このライターの記事をもっと読む