めでたい!鯛のパン包み焼き~ビーツを使って鮮やか祝色💗~】

“めでたい”お魚の定番「真鯛」は、お祝いの席やおもてなしメニューにぴったり!
真鯛は、長崎・福岡・愛媛などの西日本で生産量が多いようで、大きなものは1mを超えるのだとか。地域によって冬や春に旬を迎えます。桜が咲く時期の鯛は「桜鯛」、脂がのる秋の鯛は「もみじ鯛」などとも呼ばれています。
最近では、餌や環境に配慮した養殖も発達し、年間を通して上質な真鯛が手に入りやすくなっていますよね。

真鯛が赤い理由は、餌にしているエビやカニの殻に含まれるアスタキサンチンという赤い色素のせいだそうです。
消化のよいたんぱく質をはじめ、不飽和脂肪酸やビタミンDを豊富に含む栄養豊富なお魚です。胃腸に負担をかけませんので、高齢者の食事や離乳食にも適していますね!

プライドフィッシュ「鳴門鯛」(徳島県)http://www.pride-fish.jp/

まるごと1匹、尾頭付きのまま調理するのも豪華で見栄えがしますし、スーパーで手に入りやすい切り身も扱いやすく便利です。いろいろな楽しみ方ができますね~♫

今回は、お祝いの席によく作られる「鯛の塩釜焼き」や「鯛のパイ包み焼」をアレンジして、ぷっくり可愛い「鯛のパン包み焼き」を作りました!
手ごね米粉パンに赤いビーツを入れることで鮮やかな赤色に。たちまちお祝い気分です!

ご紹介するレシピでは、真鯛を3枚におろして半身を使用しましたが、丸ごと包んでもできますし、切り身を使ってももちろんOK!。
鯛以外にも、スズキやタラ、サーモンの切り身などで作ってもとっても美味しいです!!

ぜひ祝いの席やおもてなしなどに作ってゲストのみなさんを驚かせてくださいね~♪

【作り方】鮮やかな祝鯛をイメージして💗

行程は、①パン生地作り②中身の具材(詰め物)づくり③成型・仕上げの3ステップです。
基本の材料はこちらのとおり(6~8人分)。慣れてきたらアレンジも楽しんでみてください♪

●《まずはパンの生地づくり!》

⑴ (A)40度くらいのぬるま湯にてんさい糖と酵母を溶かして15分ほど常温に置き、酵母を目覚めさせます。
酵母が目覚めると、ブクブクと泡立ってきます!!

⑵ (B)強力粉と米粉と塩を大ボールに計量し、(C)すりおろしたビーツとてんさい糖、ひと肌に温めた豆乳をBに加えます。Aも入れて混ぜ、粉っぽさがなくなったら台に取り出し、ギーオイル(バター)を加えて滑らかになるまで捏ねます。

⑶ 滑らかな生地ができたら丸めて、45~50分かけて1次発酵させます。

 

●《1次発酵中に詰め物を作ります!》

⑷ にんじん、セロリ、ネギは千切りにし、マッシュルームは薄切りにします。

⑸ 鍋にギーオイル(バター)を熱し、⑷を炒め、しんなりしてきたら塩・コショウをして米粉を加えてさらに炒めます。

⑹ 火を止め、熱いうちに卵黄・生クリーム・チリパウダーを加えます。

⑺ バットなどに移し冷ましておきます。

⑻ 鯛は三枚におろして、塩・コショウをします。

⑼ (8)の鯛の身で(7)の詰め物をはさみ、形を整えておきます。

 

●《成型~仕上げ》

1次発酵後のパン生地。3:1に分けます。

⑽ 2倍に膨らんだパン生地を1/4と3/4位の二つに分け、それぞれを丸めてぬれ布巾をかけて10分位休ませます。(ベンチタイム)

⑾ 大きい方の生地を出来る限り大きな円形に綿棒で広げます。

⑿ ⑼を真ん中に配置し、写真の様に両側を斜めに切り込みを入れます。

⒀ 左右を交互に折り畳んで包んでいきます。

⒁ 残りの1/3の生地の方で背びれや尾や目玉や唇などを作りくっつけていきます。

⒂ ラップ+濡れ布巾をかけ、一回り位大きくなるまで2次発酵!
(オーブンの予熱を入れます。天板を入れておく)

⒃ 全体に溶き卵を塗り、オーブンで焼きます(200℃前後 25~30分)。
※焼き色が付きすぎたら最後の5分位はアルミホイルをかけて焼くいてください。

最後に、海苔とチーズなどで目を飾ってきあがり!

自然食育アドバイザーRinoの食材豆知識💗

鮮やかな赤色が特徴的な野菜「ビーツ」。日本料理ではそれほど頻繁に使用される野菜ではありませんが、代表的なロシア料理のひとつであるボルシチには欠かせない野菜です。
赤カブのように見えますが、なんとほうれん草と同じ仲間なんです。(ほうれん草も根が赤いですよね!)

ビーツは「食べる輸血」と言われるほど栄養素が豊富。リン、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄、カリウム、ビタミンA、ビタミンC、ナイアシン、ビオチン、そして食物繊維などなどが含まれ、健康維持にもってこいです。

Tracy LundgrenによるPixabayよりhttps://pixabay.com/ja/

身近な野菜にはあまり含まれない「NO(エヌオー・一酸化窒素)」が含まれることもわかっており、血液の流れをよくするだけでなく、血管自体の筋肉をしなやかにして拡張させる作用もあるといわれています。

ビーツの旬は6~7月、11~12月ごろ。ですが、最近ではスーパーなどで缶詰でも販売されており、一年中いつでも楽しめますよ!

私はパンだけでなくスープやサラダなどにも使います。ビーツ由来の赤い色やピンク色で、見た目にも楽しい&かわいいお料理ができますよ~!

By Rino

 

安心安全で身体に優しいお料理&美味しくて可愛いスイーツやパンのレシピなど、情報発信中💕

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  • 小澤紀子・Rino (こざわ のりこ・りの)

    『Studio Angelino』『mamakotoカフェ』オーナー。自然食育アドバイザー認定講座講師。ウエディングプロデューサー。   【美と健康をつくる旬魚 de 楽しく美味しくHappy Life~♪】   こんにちは!美味しい物と可愛い物を作り出しみんなの笑顔を見ることが大好きな自然食育アドバイザー講座 講師のRinoです。   「ハレの日お魚料理」では、月に1回、いつもよりすこしだけ特別な材料で、いつもよりすこしだけ手間をかけて、心も体も美しく健康にしてくれるお魚レシピをご紹介していきます! 自然食育アドバイザーRinoが教える、食材の豆知識もお楽しみに♪   日本には四季折々、旬の食べ物がた~くさんありますね。 旬の物を食べることで、季節を感じたり、美的感覚をも養うことができます。 なかでもお魚は、サワラと言ったら春!、サンマと言ったら秋!など、旬を感じやすく、四季の食卓を彩ってくれます。 そして、日本の漁師さんたちが環境や資源を大切にしながら獲ったお魚は、食材にこだわる自然食レシピにもってこいです。   悲しいことに、日本人の魚の消費量は年々減っているそうです。 ヘルシーで栄養豊富なお魚を食事に取り入れることは、美容と健康へのメリットがたくさんあります。 それに、工夫次第でがっつりメニューにも変身するお魚は、普段はお肉派の人にもおすすめですよ~。 大切な日本の食文化と食材の魅力を見つけていきたいですね!   ワクワクする、楽しくて、可愛くて、美味しいオリジナルのレシピを、私らしくお届けしていきたいと思っています💕   【略歴】 横浜生まれ。今年26歳と14歳になる2人の息子のシングルマザー。実は、2度の結婚、2度の離婚を経験。 幼稚園教諭、大手料理教室マネージメント、ウエディングプロデュース等、様々な経験を経て2011年3月にキッチンスタジオ『Studio Angelino』をオープン。 2014年より、食材にこだわり安心安全な食を伝える人材育成のため、「自然食育アドバイザー認定講座」を開設。 2015年には、子育て世代が安心して利用できる場所とお料理を提供する「Mamakotoカフェ」を開設。 そのほか、朝活料理レッスンなど、食にこだわり心と体の健康に寄り添った企画を多数実施中。 ※2020年12月より改装工事中。リニューアルオープンは2021年7月予定。   安心安全で身体に優しいお料理や、美味しくて可愛いスイーツやパンのレシピ研究に邁進中! 公式ブログ:ナチュラブフードでハッピーな暮らしのお手伝い Instagram:https://www.instagram.com/angelino_rino/ Facebook :https://m.facebook.com/natuloveangelino/

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