JFレポート JF全漁連にフレッシュな4人が入会しました 2024.4.26 JF全漁連編集部 印刷する こんにちは、Sakanadia編集部です。4月1日は日本各地の企業で、新入社員を迎える入社式が行われました。JF全漁連でも、4月1日に「入会式」が行われ、フレッシュな4人の仲間を迎えたところです。 今年の新入職員がどんな人たちなのか、入会式の様子も踏まえご紹介します♪ 緊張の中にも希望が膨らむ入会式入会辞令を交付される新入職員新入職員の入会式は、JF全漁連のオフィスで先輩職員に見守られながら行われました。 冒頭に内田珠一専務より新入職員に向け「先輩方からの指導を積極的に受け、早く仕事を覚えて頂き、大きく環境が変化する中で、新しい課題に新しい視点をもって取り組んでもらいたい。共に頑張っていきましょう」と歓迎と期待のメッセージが述べられました。 4人の表情が、よりキリっとしたものに変わる様子をみて、こちらも背筋が伸びる思いでした。 その後、入会辞令の交付が行われ、先輩職員からの温かい拍手に包まれて、少し表情が緩みました。 4人の新入職員にインタビューしてきました♪今年の新入職員はどんな人たちなのか!?ご紹介します♪ * * * 🎤入会理由を教えて下さい。 🧑Aさん 漁業者が働きやすい環境を整備し、日本の世界に誇れる魚料理を未来に残したいと思ったからです。 🧑Bさん 日本全国の漁業を知ることができ、その各漁場で問題になっていることを解決できるようにサポートしたかったからです。 🧑Cさん 実家が漁業をやっており、漁業に関係した職に就きたいと考え入会しました。 🧑Dさん 「漁業をより魅力的な産業にしたい!」という思いがあり、漁業資材の供給、水産物の国内外への販売、漁業制度等、漁業に関して多面的に関わることができるところに惹かれました。 みなそれぞれ思いがあって入会してくれたんですね~。一緒にがんばりましょ! * * * 🎤大学ではどんなことを学んできたのでしょうか? 🧑Aさん 情報分野について幅広く勉強しました。例えば、プログラミングのpythonという言語を使用し、AI作成やデータ収集をしていました。卒業研究では、スクレイピング(プログラムを使用して自動データ収集)を行い、データを収集し、統計解析を行っていました。 🧑Bさん トラフグは寄生虫に対してどのような方法で攻撃して排除しているのか。きっとトラフグも寄生虫に打ち勝つことができます! 🧑Cさん 京都府の定置網をフィールドに、クロマグロの資源管理について現場の意見を基にした研究を行っていました。 🧑Dさん 水産系の分野に関して、川上にあたる漁業から加工、流通と幅広く学びました。卒業研究では「藻場の増減に及ぼす水温とウニの影響」をテーマとしました。 これまで一生懸命学んできたことに自信をもって、知識や思考をフル活用して下さい! * * * 🎤大好きな魚介料理 は? 🧑Aさん 「鯵のなめろう」 自分でたたいて作っています。 🧑Bさん 「てっぴ」 フグ料理大好き! 🧑Cさん 「鰆の西京焼き」 祖父の味です。 🧑Dさん 「いわしの刺身」 冬の丸々太った120g超は絶品です! お魚“好き”が伝わってきます。 そしてどれも美味しそう、、、🐟 * * * 🎤最後に一言メッセージをお願いします♪ 🧑Aさん 日本の魚食普及や漁業者の仕事環境の整備のために一生懸命働きます。 🧑Bさん 日々変わる海の環境に対応して、これからも漁業が続けられるようサポートします! 🧑Cさん 漁業者の力になれるよう精進していきます。 🧑Dさん 漁業をより活気のある産業にし、多くの方が魅力的と思える産業にできるよう尽力します。 魚や漁業への愛を感じる回答をもらい、嬉しくなりました! * * * 彼らは、入会式終了後からJF全漁連の事務所にて「新入職員研修」を受けており、先週は東京から青森県八戸市へ。水産加工品の製造現場や漁業用燃料の供給所である油槽所で実地研修を受けました。研修の様子については、また後日ご案内します。 それでは、今後の4人の新入職員の活躍、成長を温かく見守って下さい。 皆さんの港、町にも訪れた際は、どうぞよろしくお願いします。 JF全漁連若手JF全漁連編集部漁師の団体JF(漁業協同組合)の全国組織として、日本各地のかっこいい漁師、漁村で働く人々、美味しいお魚を皆様にご紹介します。 地域産業としての成功事例や、地域リーダーの言葉から、ビジネスにも役立つ話題も提供します。 SakanadiaFacebookこのライターの記事をもっと読む
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