JFレポート JF共水連が『命の声』を創刊―災害の経験を未来に伝える 2022.4.14 JF全漁連編集部 印刷する JFグループの共済事業を担う全国共済水産業協同組合連合会(JF共水連)は、JF共済創立70周年を記念し、災害や事故などの体験談を集めた『命の声』を創刊しました。JF関係機関へリーフレットを配布のほかJF共水連のWEBサイトにも掲載されています。 『命の声』は、過去に起こったさまざまな大規模災害(地震・津波、台風、海難事故)から、自らの命を守った漁業者やJF職員の体験や教訓を、全国の漁村地域で暮らす人たちに伝える情報誌です。 災害社会学・地域社会学の専門家である尚絅(しょうけい)学院大学の田中重好(しげよし)特任教授の監修のもと、創刊号では東日本大震災を経験した漁業者やJF職員の「命の声」が掲載されています。 田中特任教授はこのリーフレット『命の声』が、「かつて、どの浜、どの漁港にも、古老からの言い伝えがあった。小誌は、各地の古老が伝えてきた経験や教訓を、遠く離れた浜や漁港に、それを伝える媒体にも成り得る。(創刊号「監修者メッセージ」より抜粋)」と期待を込めます。 JF共水連の福原正純代表理事会長は、災害の発生を止めることはできないことを前提に、「経験に基づくこれらの「声」をお届けすることにより、組合員とご家族の皆さま、漁業従事者や地域の皆様の「命」が守られることを強く念じています」と創刊に当たってのメッセージとしました。 本紙は、年1回発刊し、JF共済創立75周年の節目である2026年を目途に冊子として取りまとめる予定です。 ▶『命の声』はこちらでご覧いただけます(JF共水連WEBサイト内「命の声ページ」) 協同組合漁協(JF)漁師JF全漁連編集部漁師の団体JF(漁業協同組合)の全国組織として、日本各地のかっこいい漁師、漁村で働く人々、美味しいお魚を皆様にご紹介します。 地域産業としての成功事例や、地域リーダーの言葉から、ビジネスにも役立つ話題も提供します。 SakanadiaFacebookこのライターの記事をもっと読む
2019年度食料自給率、食用魚介類は低下JF全漁連Sakanadia編集部です。 今回は、このほど農林水産省から発表された2019年度の「食料自給率」の概要などについて、ご紹介します。 ▼Sakanadia関連記事 2020年度食料自給率は2020.8.25JFレポートJF全漁連編集部
利用しながら守る、保全のこころ―シンポジウム「里海保全の最前線」レポート―2月8日、東大安田講堂に約550人が詰めかけたシンポジウム「里海保全の最前線」(主催:JF全漁連、全国内水面漁連)。 そこには、全国各地の海辺や川辺で環境保全活動などに取組む漁師や市民のほか、その活動2020.2.21JFレポートJF全漁連編集部
コロナ禍、JF全漁連はなにしてる?漁師への支援策は?都内に事務所(本所)があるJF全漁連は、新型コロナウイルス感染拡大の早い段階からテレワーク、在宅勤務を導入し、出勤人数を削減しています。 Sakanadia編集部員である広報担当者もシフト制で出勤日数2020.4.27JFレポートJF全漁連編集部
組合学校が漁協見学、横浜で海を守る漁師に聞く漁業協同組合(JF)職員を養成する全国漁業協同組合学校(以下、組合学校)が5月19日(水)、横浜市漁業協同組合(以下、JF横浜市)で見学研修を実施しました。 参加したのは、今年4月に組合学校に入学した2021.6.9JFレポートJF全漁連編集部
JF北海道ぎょれん、京都市内で「昆布ラッピングバス」を運行し北海道の昆布をPRこの情報は、北海道漁業協同組合連合会(JF北海道ぎょれん)からの提供です。 * * * JF北海道ぎょれんでは1月21日(金)から、昆布の一大消費地であり、バス文化の根強い京都にて、京都バ2022.2.18JFレポート全国の漁連・漁協
「おしえて!さかなクン 海と環境とみんなのくらし『お魚食べよう』夏休みトークライブ」開催!! JF全漁連とパルシステム連合会が共催JF全漁連とパルシステム生活協同組合連合会(以下、パルシステム連合会)は8月2日(金)、「おしえて!さかなクン 海と環境とみんなのくらし『お魚食べよう』夏休みトークライブ」をニッショーホールで開催しま2024.9.19JFレポートJF全漁連編集部