JFレポート 第9回Fish-1グランプリ開催! 大雨の中、1.5万人が来場‼ 2024.2.1 JF全漁連編集部 印刷する 会場の池袋西口公園野外劇場グローバルリング シアターオープニングセレモニーで主催者挨拶をする坂本雅信JF全漁連会長(写真左)と来賓の林芳正内閣官房長官2013年度から開催している「日本の水産物に光を当てる魚の祭典」である「Fish-1グランプリ」。 9回目となる本年度は1月21日(日)、会場を毎年恒例の日比谷公園(大規模改修工事中)から池袋西口公園野外劇場グローバルリング シアターに移して開催しました。 お魚料理を求めて長蛇の列ができました当日は、激しい雨が降る悪天候でしたが、会場は旬の魚介料理などを求めた約1万5,000人の来場者で賑わいました。 グランプリは「泉州真穴子の天丼」グランプリを受賞したJF大阪漁連の「北大路魯山人も認めた『泉州真穴子の天丼』」Fish-1グランプリでは、漁師自慢の魚≪プライドフィッシュ≫をはじめとする国産水産物やその商品を使用した「国産水産物料理コンテスト」が行われました。全国各地の漁師やJFなど40団体の応募の中から書類審査を勝ち抜いた7団体が会場で料理をつくり、来場者と審査員による投票の結果、JF大阪漁連の「北大路魯山人も認めた『泉州真穴子の天丼』」がグランプリに選ばれました。 武村展英農林水産副大臣(写真右)からグランプリのトロフィーを受け取るJF大阪漁連の景山湧登さん投票所で投票する来場者たちさかなクンやAKB48のステージで会場沸くステージを観覧する来場者たちステージでは、JF全漁連魚食普及推進委員のさかなクンによるさまざまな魚をステージ上で描くクイズ&トークショーが行われました。 回答したお子さんにはステージ上で描かれた魚のイラストが、名前&さかなクンのサイン入りでプレゼントされるという豪華な内容に、会場は大盛り上がりでした。 さかなクンによるクイズ&トークショーAKB48とFish-1グランプリ審査委員の馬渕知子医師によるトークショー&ミニライブも行われました。 トークショーでは、馬渕医師らがAKB48のメンバーに魚食のメリットについて紹介しました。 AKB48によるミニライブでは、「おさかな天国」を含む4曲が披露され、来場者も一体となって盛り上がりました 馬渕知子医師とAKB48によるトークショーAKB48のミニライブこのほか、JF全漁連と水産庁とさかなクンによる「プライドフィッシュ10周年」と「さかなの日」のトークショー、水産庁による「さかなの日」の紹介と賛同メンバーの佐々木蒼太さんとのトークショー、大日本水産会による魚食普及PRステージ、わかしお石けん50周年記念ステージ、森田釣竿氏率いるフィッシュロックユニット「漁港」によるライブパフォーマンスなども行われました。 プライドフィッシュ10周年×さかなの日×さかなクントークショー水産庁と「さかなの日」賛同メンバーの佐々木蒼太さんとのトークショー大日本水産会の魚食普及ステージわかしお石けん50周年記念ステージフィッシュロックユニット「漁港」のライブブースでは旬のお魚料理などを販売会場では、コンテストへの出品料理・商品のほか、JF福島漁連が常磐もののヒラメとメヒカリの唐揚げを、三陸わかめ共販推進委員会が「ワカメスープ」を、全国の若手漁師たちがホタテ、カキ、ツキヒ貝の「貝の3点盛り」を、JF全漁連がコノシロなどの低利用魚を使ったつみれ汁を販売しました。来場者たちは、お目当ての魚料理を求めて、さまざまなブースを巡りました。 JF福島漁連ブース三陸わかめ共販推進委員会ブースJF全国漁青連ブースJF全漁連ブースキッズコーナーでは、貝殻お絵かきや手ごね石けん作りのほか、魚や貝、藻などに触ることができるタッチプールを設置し、長蛇の列ができていました。 このほか、JF全漁連が取り組んでいる魚食普及活動を紹介するブースや、水産庁の「さかなの日」の展示ブースなどが出展されました。 貝殻お絵かきブース手ごね石けんブースではJF全国女性連の役員らが子供たちに作り方を教えた水産庁「さかなの日」展示ブース能登半島地震の街頭募金活動も実施会場では、1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」で被災された漁業者に向けた街頭募金活動が行われました。 ご協力いただいた皆さまに心より御礼申し上げます。 募金への協力を呼びかけるJF全漁連職員JF全国漁青連ブースに立ち寄った林官房長官に能登半島地震で被災した竹内大生副会長(写真左)が被害状況などを説明* * * ▶他各賞の結果速報など、公式情報はこちら 「第9回Fish-1グランプリWEBサイト」 * * * Sakanadia関連情報 大盛況のもと開催終了! 魚の祭典「第8回Fish-1グランプリ」レポート 食育JF全漁連漁協(JF)漁師プライドフィッシュ青年部女性部さかなクンJF全漁連編集部漁師の団体JF(漁業協同組合)の全国組織として、日本各地のかっこいい漁師、漁村で働く人々、美味しいお魚を皆様にご紹介します。 地域産業としての成功事例や、地域リーダーの言葉から、ビジネスにも役立つ話題も提供します。 SakanadiaFacebookこのライターの記事をもっと読む
中止相次ぎレポート記事激減―こんな時は魚を食べて!漁師がつくる漁協(漁業協同組合、愛称はJF“じぇいえふ”といいます)の全国連合会であるJF全漁連は、日本の漁師さんたちの漁業経営をサポートするために、さまざまな活動を行っています。 3月は年度の終わり2020.3.17JFレポートJF全漁連編集部
第24回シーフード料理コンクール開催! 農水大臣賞などを決定!!JF全漁連は12月3日(日)、東京・服部栄養専門学校で第24回シーフード料理コンクールの実技審査・表彰式を開催しました。 「みんなでうお活 ~おいしくてごめん~」をテーマに、7月3日~9月22日の約32023.12.14JFレポートJF全漁連編集部
漁師の経営塾、7人の漁師たちの11日間JF全漁連は、漁師専門の経営塾「浜の起業家養成塾」を1月20~31日に開講した。 昨年に続き、第2回になる今回は、異業種との連携などを念頭に、経営や起業化マインドに重点を置いたカリキュラムで実施した。2020.2.5JFレポートJF全漁連編集部
北海道コンサドーレ札幌の一層の活躍を願い、JF北海道ぎょれんが道産水産物を贈呈この情報は北海道漁業協同組合連合会(JF北海道ぎょれん)からの提供です。 * * * 5月17日(土)、北海道コンサドーレ札幌のホームゲーム会場となった大和ハウスプレミストドームにおいて、2025.6.10JFレポート全国の漁連・漁協
漁業者と研究者が海洋環境の変化などに関する情報を共有―「海洋環境の変化等に関する研修会」レポート―近年、SDGs(持続可能な開発目標)に関連する取り組みが活発化し、地球温暖化をはじめとする環境問題などへの関心が世界的に高まっています。そのような中、漁業者の仕事場である「海」では、海洋環境の変化など2022.10.18JFレポートJF全漁連編集部
【コロナ対策】漁師の支援策まとめ―産直通販送料無料や休漁支援などこんにちは。JF全漁連広報・Sakanadia編集部です。 漁協の全国団体であるJF全漁連は、これまで新型コロナウイルス感染症による漁業への影響を全国的にヒアリングし、必要な支援策を国に対して提案して2020.7.15JFレポートJF全漁連編集部