海と魚を守る JF全漁連、「熊本県森林吸収量認証書」を交付されました。くまモンも記念撮影に参加! 2022.3.3 JF全漁連編集部 印刷する 企業等による未来につなぐ森づくり in くまもと2022年1月12日(水)に熊本市民会館で「企業等による未来につなぐ森づくり in くまもと」が開催されました。 JF全漁連は、熊本県「漁民の森 南阿蘇」での植樹活動に対して令和2年度(2020年度)の年間8.75t-CO2/年が認証され、森林整備活動によって吸収された二酸化炭素量の認証書の「熊本県森林吸収量認証書※1」が熊本県の蒲島郁夫知事より交付されました。 また、交付式では、熊本県の営業部長兼しあわせ部長の「くまモン」が参加し、盛り上げてくれました。 撮影のためマスクをはずしています。 ©2010熊本県くまモン 撮影日:2022年1月12日 主催者コメント(抜粋) 「今年度は、ここに御出席の12の企業・法人の皆さまから申請をいただき、合計322二酸化炭素トンの認証ができました。私は、『2050年までに県内CO2の排出を実質ゼロにすること』を宣言し、県民や事業者の皆さまと連携し、地球温暖化防止の取組みを進めていくこととしています。『森づくり活動※2』は、SDGsや地球温暖化防止に貢献する社会の模範となる取組みです。県としても精一杯支援して参ります」 授賞式に出席したJF全漁連・総合管理部の守屋大部長のコメント 「今後も継続して、豊かな森、豊かな海を育む活動を推進し、SDGsに貢献していきます」 ※1、「熊本県森林吸収量認証制度」とは 「熊本県森林吸収量認証制度」は、企業等が「森づくり活動(森林整備・保全活動)」を通じて企業等のCSR(社会貢献活動)として「熊本県地球温暖化の防止に関する条例」に基づく補完的手段や、カーボン・オフセットの取組みとして活動できる認証制度です。 熊本県WEBサイト内「熊本県森林吸収量認証制度」 ※2、熊本県での「森づくり活動」とは 熊本県WEBサイト内「熊本県企業・法人等との協働の森づくり~企業の森づくりのサポート~」 2013年から続く、JF全漁連の熊本県「漁民の森 南阿蘇」での植樹活動漁民の森 南阿蘇漁業者による植樹活動は「豊かな海は、豊かな森で生まれた養分が川を通じて海に流れてくることから生まれる」ことから、全国各地で実施されています。 JF全漁連の、熊本県「漁民の森 南阿蘇」での植樹活動は、2013年のJF全漁連60周年を記念事業として実施しました。森と川と海が相互に果たしている役割を再確認し、豊かな森、豊かな海を育むことを目的としています。 2013年以降も、CSR活動の一環として継続しています。 2013年の植樹活動の様子JF全漁連漁協(JF)SDGs漁師九州JF全漁連編集部漁師の団体JF(漁業協同組合)の全国組織として、日本各地のかっこいい漁師、漁村で働く人々、美味しいお魚を皆様にご紹介します。 地域産業としての成功事例や、地域リーダーの言葉から、ビジネスにも役立つ話題も提供します。 SakanadiaFacebookこのライターの記事をもっと読む
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