【特集3.11】第5回「試験操業の現状と販路回復、浜の活性化に向けた取り組み」寄稿:林 薫平もう9年前になるが、2011年3月の地震・津波と原発事故以後の福島県の沿岸漁業を取り巻く状況は極めて流動的で、手探りの時期が続いていた。 2012年に入り、福島県の漁業者・水産関係者を中心に「福島県地2020.3.10特集・3.11JF全漁連編集部
【特集3.11】第4回「復興を牽引し未来を開くみやぎ銀ざけ振興協議会のみやぎサーモン」寄稿:新美貴資東日本を襲った2011年3月の大震災から間もなく9年がたつ。 東北の沿岸は、多くの尊い人命が失われ、壊滅的な被害に見舞われた。地域の基幹産業である漁業が存亡の機に立たされる中、宮城県では関係者が一丸と2020.3.9特集・3.11新美 貴資(にいみ たかし)
【特集3.11】第3回「外部との交流によるJFひろた湾とNPO法人SETの取組」寄稿:大浦佳代震災後、復興や支援の名の下、漁村にも多くの人、物、事業が入り、その刺激はさまざまな変化をもたらした。 「奇跡の一本松」で一躍知られた岩手県陸前高田市で、まず、ひろた湾漁業協同組合(以下、JFひろた湾)2020.3.6特集・3.11大浦 佳代(おおうら かよ)
【特集3.11】第2回「震災復興ともう一つの課題」寄稿:濱田武士東日本大震災の発生から9年が過ぎる。被災地を歩くと、大津波が残した爪痕もところどころで確認できるが、漁業インフラの復旧や集落移転などもほぼ完了しており、「復旧から復興へ」という言葉すら懐かしく思える段2020.3.5特集・3.11JF全漁連編集部
【特集3.11】第1回「陸前高田を巡る—人びとの祈り—」冬枯れの曇り空の下、躍動感いっぱいに黄色と赤の色彩が動いていく。東北の太平洋沿岸に伝わる「虎舞(とらまい)」だ。 獅子舞と同じように、お正月に家々を回り、災いをはらって福を呼び込む。 陸前高田市二日市2020.3.4特集・3.11大浦 佳代(おおうら かよ)
【特集3.11】東日本大震災からの真の復興に向けて東日本大震災の発生から9年。 津波等で大きな被害を受けた東日本沿岸域の漁業関係者は、試行錯誤をしながら復興に向けた取り組みを、日々、続けています。 漁港や市場、水揚げ施設などの復旧はほぼ終わったものの2020.3.4特集・3.11JF全漁連編集部