「仲間がいたから立ち上がれた」――災害時に力を発揮したJF女性部の活動(岩手県・JF釜石東部女性部)「津波ですべてを失ったどん底で、『もう1回やろう!』と思えたのは、女性部の活動と仲間のおかげです」。岩手県釜石市の釜石東部漁業協同組合(以下、JF釜石東部)女性部長、前川良子さんは10年前の“あの頃”2021.3.11特集・3.11大浦 佳代(おおうら かよ)
【特集3.11】第3回「外部との交流によるJFひろた湾とNPO法人SETの取組」寄稿:大浦佳代震災後、復興や支援の名の下、漁村にも多くの人、物、事業が入り、その刺激はさまざまな変化をもたらした。 「奇跡の一本松」で一躍知られた岩手県陸前高田市で、まず、ひろた湾漁業協同組合(以下、JFひろた湾)2020.3.6特集・3.11大浦 佳代(おおうら かよ)
【特集3.11】第1回「陸前高田を巡る—人びとの祈り—」冬枯れの曇り空の下、躍動感いっぱいに黄色と赤の色彩が動いていく。東北の太平洋沿岸に伝わる「虎舞(とらまい)」だ。 獅子舞と同じように、お正月に家々を回り、災いをはらって福を呼び込む。 陸前高田市二日市2020.3.4特集・3.11大浦 佳代(おおうら かよ)
Iターン漁師を育て、島の漁業の追い風に(JF利尻)日本の最北端、宗谷岬の西に浮かぶ利尻島では、島外からの漁業就業者の受け入れに積極的だ。現在24人のIターン漁師が島にどっしり根を下ろし、若い漁師が増えたことで漁業の活性化にも弾みがついている。Iターン2019.12.18水産業の新戦略大浦 佳代(おおうら かよ)