日本の漁師たち JF全国女性連 第30回グループリーダー研究集会と第25回フレッシュ・ミズ・プログラムを合同開催 2024.11.25 JF全漁連編集部 印刷する JF全漁連とJF全国女性連は10月30日(水)、「第30回グループリーダー研究集会」と「第25回フレッシュ・ミズ・プログラム」を合同開催しました。 今回のテーマは「JF女性部『推し活』のススメ~みんなでJF女性部のファンを増やそう!~」。当日は、若手を含む約70人の漁村女性・女性漁業者が全国各地から参加し、女性部活動に関する優良事例発表やグループワークなどが行われました。 冒頭あいさつする喜田ヒサ子JF全国女性連会長JF全国女性連は、漁協(JF)女性部の全国組織で、環境保全活動や魚食普及活動、女性参画運動など、漁村女性の地位向上を目指した活動を展開しています。 この研究集会とプログラムは、漁村女性能力発展・実践活動促進支援事業(水産庁補助事業)の一環として、毎年開催しています。 優良事例2例を発表最初の事例発表では、ゆらまちっく海鮮レディース(山形県)の代表・和田光子さんがグループによる魚食文化の発信に関する取り組みを紹介しました。 和田光子さん古くから漁業が盛んな山形県由良地域では「ゆらまちっく戦略会議」を2009年に発足し、その中から女性による活動グループとして、「ゆらまちっく海鮮レディース」が2011年に設立されました。 「ゆらまちっく海鮮レディース」は、漁師家族や漁業関係者の女性で構成され、由良の魚を使った料理教室や未利用魚を活用した商品開発などをメインに活動しています。 このうち未利用魚の商品開発については「庄内浜で獲れる魚をもっと知ってほしい」という思いから、ごち網などで捕れる体長15センチほどの小鯛を使った「小鯛だし」、由良漁港の底引き網で水揚げされたテナガダコを使った「おつまみ干しだこ」などの商品を開発し、好評を得ていることが報告されました。 * * * 次に事例発表を行ったのは、高知県室戸市まちづくり推進課椎名集落活動センター「たのしいな」の担当集落支援員である川島尚子さん。家族で移住した後、「たのしいな」の集落支援員として活動しながら、海辺の暮らし体験サービスを提供する「しいな遊海くらぶ」などの活動団体を仲間とともに立ち上げ、地域の活性化に取り組んでいることが報告されました。 川島尚子さん2015年に家族で室戸市に移住した川島さんは2018年4月に「たのしいな」が設立されたのを機に集落支援員となって、地域活性化の取り組みを開始。「たのしいな」での活動報告・予定を伝える「たのしいな」通信の発行に携わるほか、2018年に地域の子ども同士が交流できる場である「たのしいなこどもクラブ」、2019年には海辺の暮らしを体験サービスとして提供する「しいな遊海くらぶ」などを仲間とともに立ち上げて、活動しています。 川島さんは「移住者だからこそ見える漁村の価値をかたちにしていきたい。地域に埋もれている『魅力』を体験サービスとして提供することにより、室戸の魅力を多くの人に知ってもらいたい」と語りました。 グループワークではキャッチコピーを作成「さぁ!みんなで考えよう『心に響くキャッチコピー』」をテーマにしたグループワークでは、参加者が8グループに分かれ、2025年度のJF全国女性連の活動スローガンについて、それぞれ発表しました。 8グループに分かれて行われたグループワーク講師を務めた元・神戸新聞記者でライター兼プランナーの金山成美さんは、キャッチフレーズの作り方として、「誰に、どんなことを伝えたいか」を簡潔に表現する言葉を組み合わせることを指導。その後、グループごとに検討しました。 金山成美さん発表では、検討の際に出された「女性部活動のここが素敵」、「今、気になっていること」、「取り組みたいテーマ」などのキーワードから生み出されたキャッチフレーズが各グループから報告されました。 グループごとにキャッチコピーを発表発表後、講師の金山さんは、すべてのグループが短時間で、個性的なキャッチフレーズを作成したことを称賛し、「地元で意見集約や商品名を付ける際に参考にしてほしい」と話しました。 食育JF全漁連漁協(JF)漁師女性部JF全漁連編集部漁師の団体JF(漁業協同組合)の全国組織として、日本各地のかっこいい漁師、漁村で働く人々、美味しいお魚を皆様にご紹介します。 地域産業としての成功事例や、地域リーダーの言葉から、ビジネスにも役立つ話題も提供します。 SakanadiaFacebookこのライターの記事をもっと読む
全国漁青連の竹内会長に今後の意気込みを語ってもらいました!皆さん、こんにちは!Sakanadia編集部です。 漁業協同組合青年部の全国団体である全国漁青連は、豊かな海を次世代に繋いでいくために、全国の浜のリーダーとして、藻場・干潟の保全や種苗放流、海浜清掃、2026.8.5日本の漁師たちJF全漁連編集部
JF全国漁青連が日本文化を学ぶカルチャースクールで魚食普及 —富山湾のシロエビ漁と漁師文化を発信—JF全国漁青連 理事の野口和宏さんは10月24日、日本の過去から今を体系的に学ぶカルチャースクール「令和アカデミー俱楽部」の講座で、地元富山湾の漁業や文化を紹介しました。 講座には、令和アカデミー俱楽2021.11.12日本の漁師たちJF全漁連編集部
鹿児島の若手漁師のリアルな話! 東京の小学生にオンライン出前授業漁業協同組合青年部の全国団体であるJF全国漁青連は12月16日(金)、東京・江戸川区立清新ふたば小学校の小学5年生を対象に、オンライン出前授業を行いました。 JF全国漁青連は毎年、東京・練馬区立春日小2022.12.27日本の漁師たちJF全漁連編集部
伝統のシロエビ漁でガッチリ稼ぐ【後編】“漁師嫌い”から親方へ頼もしい親方としての野口さんの姿からは想像できない言葉だったが、子どものころは漁師になりたいと一度も思ったことがなかったという。潮の臭さや、魚しか出ない食卓、休みの日まで網仕事をする几帳面な父の姿。そ2019.11.14日本の漁師たちJF全漁連編集部
「青年漁業者のためのブラッシュアップ研修会2025」開催 テーマは「持続可能な漁業の実現と漁青連の役割」漁業協同組合青年部の全国団体である全国漁青連は7月14日、水産関連のコンサルタント企業である(株)UMITO PartnersとJF全漁連との共催で、「青年漁業者のためのブラッシュアップ研修会20252025.9.1日本の漁師たちJF全漁連編集部
長崎のポジティブ漁師、明日の漁業を照らす長崎県長崎市野母(のも)半島で定置網を経営する平山孝文さん(46歳)。浜に出ると、地域の人たちが笑顔で話し掛けてくる。水揚げが終わり、陸に上がると「よく働くなぁ」と先輩たちが寄ってくる。 人生の先輩方2020.3.12日本の漁師たちJF全漁連編集部