JFレポート パルシステムとJF坊勢、JF兵庫漁連、JF全漁連が産直協定を締結 2024.10.1 JF全漁連編集部 印刷する パルシステム生活協同組合連合会(以下、パルシステム)とJF坊勢、JF兵庫漁連、JF全漁連は9月21日、4団体による産直協定の締結式をJF坊勢(事務所)で開催しました。 締結式には、パルシステムの渋澤温之専務、JF坊勢の竹中太作組合長、JF兵庫漁連の突々淳専務、JF全漁連の内田珠一専務が参加し、4者が協定書に調印しました。 (左から)内田JF全漁連専務、竹中JF坊勢組合長、樋口民子パルシステム常任理事、渋澤パルシステム専務、突々JF兵庫漁連専務JF坊勢が15カ所目の水産産直提携産地にこの産直協定は、パルシステムが2009年に策定した「パルシステム水産方針」に基づいて取り組むもの。 現在までに、海の環境や水産資源の保全に取り組む生産者(JFグループ)やメーカーなどがパルシステムとの産直協定を締結しており、JF坊勢が15番目の水産産直提携産地となりました。 今回の4団体の産地協定により、JF坊勢が水産物の漁獲、JF兵庫漁連が加工、JF全漁連が企画、納品、窓口対応、パルシステムが組合員への販売を主に行い、産直を推進します。 協定書に署名する竹中JF坊勢組合長締結式では、竹中JF坊勢組合長が「近年の海の環境変化に伴い、底引き網や磯端の漁業が特に厳しくなっている。産直提携は、JF坊勢に一筋の光が見えた思い。これからの浜の推進力となることを期待したい」とあいさつし、豊かな海づくりと水産業継続に向けた連携への期待を語りました。 渋澤パルシステム専務は「小さな魚ばかりが獲れるなどの資源状況を目の当たりにした。パルシステムは2009年、水産方針を策定し、海の環境保全のため水産業・漁業者と連携し『水産の産直』を進めてきた。水産資源減少の危機的状況を乗り越えていくため、協同組合間連携の力を発揮したい」とあいさつし、消費の力で地域づくりの一助を担うことへの抱負を述べました。 内田JF全漁連専務は「これまでのJF坊勢とJF兵庫漁連の長年にわたる地域漁業振興に向けた地道な取り組みと、パルシステムの水産方針とそれに基づく運動が相まって、今日の産直協定に至った。この取り組みが、さらに将来に向かって発展していくようにJF全漁連としてもしっかり役割を果たしていく」とあいさつしました。 あいさつする竹中JF坊勢組合長あいさつする内田JF全漁連専務現在、パルシステムは、坊勢島から北東に20㎞のJF兵庫漁連水産加工センター(姫路市白浜町)で加工される「兵庫県産いかなごくぎ煮」などを供給しており、今後は、JF坊勢で水揚げされた魚介類限定の商品開発なども視野に入れ、取り引きを拡大する予定です。 産直提携の条件の1つである利用者と生産者の交流にも力を入れ、JF坊勢の豊かな海づくりを目指す漁業への理解も深めていきます。 * * * 【Sakanadia関連情報】 「おしえて!さかなクン 海と環境とみんなのくらし『お魚食べよう』夏休みトークライブ」開催!! JF全漁連とパルシステム連合会が共催 【特集 特別座談会】「SDGsから未来の海を考える」前後編で公開 協同組合JF全漁連漁協(JF)近畿JF全漁連編集部漁師の団体JF(漁業協同組合)の全国組織として、日本各地のかっこいい漁師、漁村で働く人々、美味しいお魚を皆様にご紹介します。 地域産業としての成功事例や、地域リーダーの言葉から、ビジネスにも役立つ話題も提供します。 SakanadiaFacebookこのライターの記事をもっと読む
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