日本の漁師たち 若手漁師がオンライン子ども大学「こどハピ」で出前授業―鹿児島編と滋賀・琵琶湖編を開催― 2022.11.15 JF全漁連編集部 印刷する 漁業協同組合青年部の全国団体であるJF全国漁青連は、株式会社シンシアージュが運営するオンライン子ども大学「こどハピ」で、全国の小学生を対象としたオンライン出前授業を昨年に引き続き実施しました。10月8日、29日の計2回、JF全国漁青連の川畑友和会長(鹿児島県)と中村清作顧問(滋賀県)がそれぞれ現地から中継し、漁業や漁師、魚のことについて学ぶ特別授業を行いました。 2回とも、定員を大幅に上回る応募があったため、抽選を行い、各回10組の小学生らが参加しました。 【鹿児島編】「漁師目線で海の中を探検!おいしい魚が育つ豊かな海とは?」小学生ら10組が参加しました10月8日に実施した鹿児島編では、川畑さんが「おいしい魚が育つ豊かな海」をテーマに、魚介類の産卵場として重要なアマモなどの藻場を造成することが海を豊かにするだけでなく、地球温暖化対策にもつながることなどを分かりやすく紹介しました。 JF全国漁青連の川畑友和会長川畑さんは、定置網漁業を行うかたわら藻場造成にも力を入れており、その活動の成果やアマモの大切さを、動画やイラストを使って分かりやすく説明。漁師は、魚を獲るだけではなく、海の環境も守っていることを紹介すると、子供たちから驚きの声が上がりました。 養殖カンパチのフィレーのさばき方を教えました授業の後半では、参加者の自宅に事前に届けた鹿児島県産養殖カンパチのフィレーを一緒にさばいて試食しました。「おいしい!」と参加した子供たちは箸が止まりませんでした。 【滋賀・琵琶湖編】「琵琶湖から漁師がお届け!その魚がちょ~新鮮なのはなぜ?」JF全国漁青連の中村清作顧問10月29日に実施した滋賀・琵琶湖編では、中村さんが魚の鮮度を保つための締め方や流通手法について、実践を交えながら紹介しました。 血抜きや神経締めを実演中村さんは、琵琶湖で獲れたフナを使って、「血抜き」や「神経締め」を実演。手間をかけて魚を処理する様子を子どもたちは食い入るように見ていました。「皆さんのところにおいしい魚が届くように日々努力しています」と語りました。 ビワマスをさばいて試食続いて、参加者に事前に届けた「ビワマス」が琵琶湖でしか獲れない貴重な魚であることを説明し、参加者とみんなでビワマスをさばいて試食しました。中村さんが丹精込めて鮮度保持の処理をしたビワマスを口にすると、子供たちからは「おいしい!」と歓声が上がりました。 * * * ▶オンライン子ども大学「こどハピ」 ▶JF全国漁青連 ▶JF全国漁青連に関する他の記事はこちら 食育漁協(JF)漁師若手青年部JF全漁連編集部漁師の団体JF(漁業協同組合)の全国組織として、日本各地のかっこいい漁師、漁村で働く人々、美味しいお魚を皆様にご紹介します。 地域産業としての成功事例や、地域リーダーの言葉から、ビジネスにも役立つ話題も提供します。 SakanadiaFacebookこのライターの記事をもっと読む
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