第25回「全国青年漁業者交流会長崎県大会」が開催

この情報は、長崎県漁業協同組合連合会(JF長崎漁連)からの提供です。

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JF長崎漁連は11月25日(金)、「第25回 全国青年漁業者交流会長崎県大会」を開催しました。

この大会は、県下における漁村青壮年の漁業者が研究実践してきた水産業に関する技術、経営ならびに地域活動等の成果を発表し、相互間の知識体験の交流を通じ活動意欲の向上を図り、沿岸漁業の振興に寄与することを目的に開催しています。

受賞者のみなさん

今回は高校生を含め3つの発表があり、上対馬町漁業協同組合青壮年部の築城慎一氏が発表した「アナゴ食文化を観光資源に ~漁業の6次産業化による町興し~」が最優秀賞を、下五島地区漁業士会の城山健一郎氏が発表した「長崎県五島市奈留町でのマアジ養殖の可能性について ~マアジ養殖の取組の一例~」が優秀賞を、長崎県立長崎鶴洋高等学校の生徒らが発表した「#ナガサキイッカクハギのわからん(和華蘭)缶詰の開発」が優良賞を受賞しました。

また発表後には、JF全国漁青連会長理事の川畑友和氏による、「藻場造成活動事例と沿岸域の可能性」についての講演も行われました。

最優秀賞、優秀賞を受賞した2人は、来年3月に開催される「第28回全国青年・女性漁業者交流大会」に出場する予定です。

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