京都府漁業士会 「漁業とSDGsに係る研修会」を開催しました

このコラムは、京都府漁業協同組合(JF京都)の広報誌『京都府漁協だより』に掲載されたものです。

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京都府漁業士会では、漁業士※の資質向上、これからの各種活動の推進に役立てるため、令和3年度京都府漁業士会研修会(第2回)として「漁業とSDGsに係る研修会」を開催しました。
オンラインで繋いだJF全漁連の担当者が講師になり「漁業とSDGs」をテーマに講義。資源管理などのSDGsに関連する事例紹介について説明しました。また、出席者と講師とで質疑や意見交換が活発に行われ、今後に向けて良い研修会となりました。

今回の研修会には、京都府漁業者育成校の「海の民学舎」7期生7名(1年目研修中)も参加し、漁業士とともにSDGsへの理解を深めました。
参加者は、SDGsへの理解を深めることができたとともに、これからの漁業や地域での活動を進めていくための各種情報が得られ参考になったようです。
京都府漁業士会では、改正漁業法や資源管理に係る研修とともに、新たな漁業技術に関する研修会などを開催し、京都府漁業の振興や漁村の活性化などに貢献していく予定です。

※漁業士
将来の中核的漁業者であり、漁業の発展や漁業後継者の確保、活力のある
漁村社会の形成を図ることを目的とした者として、知事により認定を受けた漁業者のことです。

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