【新刊紹介】『日本しま紀行』 離島を巡った紀行文集 全17巻

海洋環境と水産業のコンサルタントとして、JFグループや漁業者との関りが深く、長年各地のJF等への助言・指導に携われてこられた(株)水土舎(川崎市、麓貴光社長)の乾政秀相談役による新刊『日本しま紀行~日本海の島々(Ⅰ)~』(水声社)がこのほど発売されました。

乾さんは、海洋環境と水産業のコンサルタント事業を行う水土舎を1990年に設立。20年以上にわたって社長を務め、退任後の2012年から11年半をかけて、本州など日本の主要5島を除く全1万4,120島のうち、橋でつながっていない有人の離島417島の中から321島を調査しました。

『日本しま紀行』は、調査した321島について、島ごとに書きついだ紀行文を全17巻に集成したもの。毎月1冊ずつ刊行され、2027年3月頃完結予定です。
今回発刊された第1巻では、日本海側の利尻島、礼文島、佐渡島などの8島について、その島に住む人々の暮らしについて紹介しております。

著者が旅をした21世紀前半における日本の離島の暮らしを後世に伝える貴重なレポートです。

▶書籍情報
『日本しま紀行~日本海の島々(Ⅰ)~』
著者:乾 政秀
発行:(株)水声社
定価:3,000円(税込)

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  • JF全漁連編集部

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