全国漁青連が都内の小学校で出前授業を開催

漁業協同組合青年部の全国団体である全国漁青連は7月9日、練馬区立春日小学校で出前授業を実施しました。

同校での出前授業は今回で10回目となり、全国漁青連の竹内大生会長(石川県)、小林大介副会長(静岡県)、牧野誠理事(岡山県)の3人が実際に学校を訪問しました。

出前授業の様子

出前授業では、同校の5年生50人に向けて竹内会長と小林副会長が、それぞれ日々行っている漁業の特徴や海での取り組み、漁業者が抱えている課題などについてモニターを使って児童たちに説明したほか、漁業や漁師の魅力を伝えました。

初めに小林副会長が地元のJF内浦で取り組んでいるマアジの養殖についてや、近年、内浦地区で実施している「思考型漁業体験」について紹介しました。
小林副会長は「今後漁業体験などの取り組みを通じて、地元の漁師だけでなく、各地から来てくれた人たちと協力しながら浜の活性化に繋げていきたい」と語りました。

小林副会長

続いて、竹内会長が海洋環境の変化や自然災害などの影響で漁獲量が減少している中、収入確保のために取り組んでいるカキ養殖などについて紹介しました。

映像を使った説明では、児童たちから「カキじゃなくて岩かと思ったー!」、「このカキ、食あたりする覚悟で全部食べたい!」などの良いリアクションが飛び交い、実際に竹内会長がカキをむく場面では、その場にいた全員から歓声と拍手があがりました。

カキをむく竹内会長

質問コーナーでは、児童たちから「年間で一番獲れる魚はなに?」、「漁をする時に気を付けていることは?」、「魚の捨てる部位があるのはなぜ?」などの質問がたくさんあり、竹内会長と小林副会長は一つずつ丁寧に回答しました。

出前授業終了後には、5年生の児童たちと一緒に、ひじきの煮物などの給食を食べながら交流しました。食べる前には、小林副会長が「5月に自分たちが採ったひじきを栄養士さんに煮物にしてもらいました。歯ごたえが違うのでみなさん残さず食べてください!」と校内放送を行い、それを聞いた児童たちは「美味しい」といいながら完食しました。

全員で記念撮影
  • JF全漁連編集部

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