寒天と酒粕のチーズケーキ♪~罪悪感ゼロの腸活スイーツ~

クリームチーズ・酒粕・ヨーグルトのトリプル発酵デザート

今回はちょこっと気分を変えて、糀のスイーツなんていかがでしょう♪

テングサやオゴノリといった海藻から作られた「寒天」は海からの恵みのひとつですね!
そして、Sakanadiaの簡単おさかな料理に初登場!の糀もの「酒粕」です。
お魚料理にお役立ちの酒粕ですが、今回は、真夏はもちろん、年中楽しめる冷たいデザートに使ってみました。

寒天と酒粕を使ったひんやりデザートの一押しは…「レアチーズケーキ」です。

※今回ご紹介するチーズケーキは、アルコール分が含まれるので、お酒に弱い方、運転予定の方、お子さまは控えてください。

酒飲みの私は、甘いものよりつまみが好きな辛党(笑)。
そんな私がときどき食べたくなるのはオーソドックスなレアチーズケーキです。
特に、底にしかれたグラハムクラッカーのザクザクとした食感、全粒粉の香ばしい風味。
子どもの頃、はじめて食べたときにその素朴で豊かな風味に感動したものです。
だから、今でも食べたくなるのはそんな素朴なチーズケーキなのです。

左:板粕、右:練り粕。熟成された練り粕は色が濃い

酒粕はチーズに似た風味を持つ発酵食品なので、チーズや動物性食品を使わずに、“ヴィーガン”のチーズケーキ材料としても使われます。
でも、クリームチーズとの相性も抜群。
今日はクリームチーズと酒粕とヨーグルトを合わせた“トリプル発酵”のレアチーズケーキにしたいと思います。

おいしく美しく!酒粕の豊富な美容健康効果

「酒粕」には実は栄養がいっぱい。
ビタミンB群や食物繊維などが豊富で、腸を整え、カラダの調子を良くしてくれます。

習慣的に食べることで、美肌・美白効果が期待できますよ。
また、近年注目されているのが「レジスタントプロテイン」というたんぱく質。
腸で脂質を吸着して体外に排出するので、コレステロール低下作用があるとか。

ほかにも“酒粕の健康効果”はここでは書ききれないほどたくさん。
興味ある方は調べてみてくださいね。
カラダにいいだけでなく、酒粕に含まれるアミノ酸や酵素の力で料理がおいしくなる。
酒粕は“かす”と呼ぶにはもったいない素晴らしい発酵食品なのです。
寒天も食物繊維が豊富な健康食材。そんな酒粕と寒天を使うことで、罪悪感の少ないスイーツに仕上げます(笑)。

実際にお通じが良くなるかも?

おちょこでお手軽。ちょこっと食べたい

色とりどりのおちょこ。筆者はちょこちょこ集めるのが好き。

さて、ケーキはケーキでも・・・・・・、なんと「おちょこ」を使います。

私、スイーツは“ちょこ”っとだけ食べたい派。
ケーキ型を使わないので気軽に作れるし、小人数分でも好きな量だけ作れるのが魅力なのです。
それに、酒粕が入っているのでやっぱりおちょこが似合う気がしません?
まあ、いかにも酒飲みが考えそうなデザートですねえ(苦笑)。

【つくり方】今回も合言葉は「かんたん・おいしく」♪

では、レシピをご紹介します。加熱は電子レンジでかんたんですよ~。
まずは材料から。

※今回ご紹介するチーズケーキは、アルコール分が含まれるので、お酒に弱い方、運転予定の方、お子さまは控えてください。

作りたい量、食べたい量に合わせて半分にしたり、倍にしたり。クリームチーズも小分けタイプを使えば、よりお手軽。
それではつくり方の手順を見ていきましょう。

①ビスケットを小さく割りながらビニール袋に入れ、すりこ木か麺棒などでたたいて粉状にする。

②バターを耐熱容器に入れ、電子レンジ(600W)で約30秒加熱して溶かし、①とよく混ぜる。

③ ②をおちょこの底にしっかりと押さえるように敷き、冷蔵庫で冷やしておく。

④耐熱ボウルにクリームチーズを入れ、電子レンジ(600W)で約30秒加熱する。
※練りやすいようやわらかくする程度。温めすぎないように。

⑤泡立て器でなめらかになるまで混ぜてから、砂糖を加えさらにすり混ぜる。

⑥練り粕(ペースト状の酒粕)、ヨーグルト、レモン汁の順に加え、都度よく混ぜる。
※固形の酒粕の場合は、水でふやかして軽くレンチンして混ぜてペースト状にして使う。

⑦ ⑥を電子レンジ(600W)で約1分加熱する。
※軽く温めることで次に加える寒天がムラなく混ざりやすいようにする。また、酒粕のアルコールも軽く飛ばすため

⑧耐熱容器に粉寒天と水(大さじ3)を入れ、よく混ぜてから電子レンジ(600W)で約30秒、一旦混ぜてからさらに約30秒加熱し、よく溶かしてから⑦に加え、手早く混ぜる。
※加熱が足りないと、寒天が溶けず固まらない。ただし、加熱しすぎて吹きこぼれないように注意。

⑨冷蔵庫で冷やした③のおちょこに⑧を入れ、上に薄切りのレモンを飾り、冷蔵庫で1時間以上冷やせばできあがり~♪
季節のフルーツを飾ってもいいですね!

召し上がれ~♪

お好きな飲み物と一緒にどうぞ。

リキュールのように酒粕がふわっと香り、レモンを効かせた大人のデザートです。
※アルコール分が含まれるので、お酒に弱い方、運転予定の方、お子さまは控えてくださいね。
酒粕の旨味があと引く美味しさ。

おちょこでちょこっとではなく、何杯も食べたくなるかも!?
あらま、お酒と同じですね(笑)。

※酒粕チーズケーキは、アルコール分が含まれるので、お酒に弱い方、運転予定の方、お子さまは控えてください

【寒天アレンジ】お刺身も「寒天ポン酢ジュレ」で涼やかに

ちなみに、寒天で作るポン酢ジュレはお魚料理にぴったり。
写真は「スズキ」の刺身をサラダ仕立てにしました。キラキラのポン酢ジュレは、とっても涼しげで夏らしい~。

▼「寒天ポン酢ジュレ」レシピ

<材料>
粉寒天…1g
水…200ml
ポン酢醤油…200ml

<つくり方>
①耐熱容器に粉寒天と水を入れ、よく混ぜてから電子レンジ(600W)で約3分加熱する。
※途中かき混ぜながら、軽く沸騰して寒天が溶けるまで。加熱中は吹きこぼれないように見守ること。

② ①にポン酢を加え、手早く混ぜる。粗熱が取れたら冷蔵庫へ。

③冷え固まったらできあがり。お魚にかけたり和えたり。お肉や野菜にも使えます。

食欲のない時もつるんと食べられて、しかも減塩仕様ですよん。ぜひお試しあれ。

 

日々の美味しい暮らしを発信中
Cozy Kitchen〜醸す台所〜
Facebook
Instagram

  • 高木 佐知子(たかぎ さちこ)

    Cozy Kitchen代表・兼業料理家・糀マイスター・みそソムリエ。   通勤と3人の子育てに奔走する傍ら、“糀で時短・やさしい・美味しい”をテーマに日々料理研究しています。日本のおさかなを美味しくする糀の発酵の力は感動もの! 限られた調理時間でも、糀や発酵食品を使って無理なく楽しく作れる、働く母のリアルな「簡単おさかな料理記録」をお届けします。 今日何食べよう?明日は何作ろうかな〜と隙間時間に見て、参考にしてもらえたら嬉しいです。   【プロフィール詳細】 千葉県生まれ。農家の祖父母のもとに育ち、幼少より発酵食品に親しむ。現在は、通勤と3人の子育てに奔走する傍ら、料理研究する日々。塩糀や味噌や漬物などの自家製発酵食品を活用して、忙しい現代人でも続けられる台所仕事と気楽な食養生を実践している。コンセプトは“醸す台所”。 2017年よりCozy Kitchenの活動スタート。地元流山市を中心に、味噌・塩糀・甘酒・みりん・醤油などのワークショップ講師、飲食店の糀メニュー監修・レシピ開発、メディア取材協力等で糀の魅力を伝えている。第2回フレッシュミズ部会講師、プライドフィッシュを使った料理教室などの実績あり。旬の魚とお酒には目がない。 Cozy Kitchen〜醸す台所〜 Facebook:https://www.facebook.com/cozykitchen.jp/ Instagram:https://www.instagram.com/cozykitchen_jp/

    このライターの記事をもっと読む

関連記事