お知らせ 海難ゼロへの願い。海の事故ゼロキャンペーンのお知らせ 2025.7.18 JF全漁連編集部 印刷する 今月13日,2022年4月に北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ」の沈没によってなくなった乗客乗員26人の洋上慰霊が行われました。事故当日は,悪天候に加え,船体の整備不良の可能性も指摘され,防げる事故だっただけに多くの人が観光船運営会社の過失に衝撃を受けました。 そんな悲しい事故が二度と起きないよう,毎年海上保安庁では全国における海難防止啓発活動推進キャンペーンを行っています。 昨年の漁船の事故は32隻!過去5年間で最も多くみなさんは日本で海難事故がどれくらい起きているか知っていますか? 昨年の船舶事故隻数は86隻,月平均7隻が海難事故に遭っている計算になりますが,その8割以上がプレジャーボートや漁船,遊覧船などの20トン未満の小型船舶だったとのことです。そしてそのうちの漁船の事故は32隻で,過去5年間で最も多い数字となっています。マリンレジャーにおける事故も,外国人観光客の増加にともなってか前年の6倍となっており,これまで以上に海難事故に関する注意喚起が必要となっています。 キャンペーンの4つの重点事項キャンペーンの重点事項は下記の4つです。 (1)小型船舶等の海難防止 小型船舶事故の主な原因である機関故障への対策、マリンレジャーの海難防止などについて推進 (2)見張りの徹底及び船舶間コミュニケーションの促進 衝突事故を防止するため、常時見張りの徹底、早期に船舶間の意思疎通を図ることなどについて推進 (3)ライフジャケットの常時着用等自己救命策の確保 海中転落した乗船者の安全確保のため、ライフジャケットの常時着用のほか、防水パック入り携帯電話等による連絡手段の確保、緊急通報用電話番号「118番」や「NET118」の有効活用、通報時のGPS機能「ON」による位置情報の発信について推進 (4)ふくそう海域等の安全性の確保 異常気象等に起因する船舶事故防止のための制度に対する理解促進や気象海象情報の入手など、事故防止にかかる取組について推進 海の安全情報をスマホでチェック船にまつわる情報が中心となっていますが,海上保安庁では,緊急情報はもちろん,全国の灯台などで観測した気象・海象の現況や海上工事の状況などを「海の安全情報」として提供しています。スマートフォンやパソコンで誰でも手軽にチェックできるため,レジャーで海に行かれる方はぜひご活用ください。 「海の事故ゼロキャンペーン」については下記のサイトをご参照ください。 海上保安庁WEBサイト 日本海難防止協会WEBサイト 漁師JF全漁連編集部漁師の団体JF(漁業協同組合)の全国組織として、日本各地のかっこいい漁師、漁村で働く人々、美味しいお魚を皆様にご紹介します。 地域産業としての成功事例や、地域リーダーの言葉から、ビジネスにも役立つ話題も提供します。 SakanadiaFacebookこのライターの記事をもっと読む
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