JF全漁連【実地開催】1Day仕事体験をレポート!

学生に「JF全漁連のしごと」についてより深く知ってもらうため、今年度は、オンラインに加えて、イベント参加型の1Day仕事体験を開催!

オンライン開催のレポートはこちら

テーマは、「”漁師の甲子園”漁業者の活動を学ぼう!」。
3月1日、2日に開催された、「全国青年・女性漁業者交流大会」に参加していただき、漁業者やJF全漁連の活動について学んでもらうとともに、イベント運営事務について仕事体験をしていただきました。

今回は、文理さまざまな大学から、5人の学生さんが参加してくれました。
就職活動でお忙しいなか、ご参加いただきありがとうございました!!

全国青年・女性漁業者交流大会とは

「全国青年・女性漁業者交流大会」は、全国の漁業者が、日頃の研究・実践活動の成果を発表し交流する、年に一度の大会です。
水産業・漁村の発展・活性化のための技術・知識などを研鑽することを目的としており、「漁師の甲子園」とも呼ばれています。

コロナ禍においてはオンラインで実施されていましたが、今年は3年ぶりに会場での開催となりました。

全国青年・女性漁業者交流大会のレポートはこちら

漁業者の研究活動を知る

当日は、はじめに採用担当職員から、JF全漁連の組織や業務内容について説明。
その後、大会に参加し、農林水産大臣賞を受賞された団体の発表を傍聴しました。

イメージと違い(?)、スーツを着て発表を行う漁業者さんの姿は、学生の皆さんも新鮮に思えたようです。
また、どの団体も、地域水産業の活性化のためにさまざまな工夫を凝らした活動をしており、漁業者さんの熱い思いを感じる良い機会となりました。

イベント運営補助を体験する

つづいて、お仕事の時間。

参加者への弁当の配膳や、食べ終わった後の容器の回収、などなど、事務方の仕事を体験していただきました。

全国から集まった漁業者さんは、方言など言葉もさまざまです。
慣れない言い回しに戸惑いながらも、元気よくお仕事していただきました。

JF全漁連出展ブースの見学

海の子絵画展

また、交流大会では担当している“漁政部”以外の他の部署からも、ブースを出展しています。

海の子絵画展の受賞作品の展示や、JFシェルナース、わかしお石鹸などの説明を受けるなど、JF全漁連のさまざまな事業を知る機会にもなりました。

<参加いただいた学生の感想>

・漁業者のさまざまな取り組みを知り、日本の漁業はまだまだ可能性に満ち溢れていると感じました。
・仕事体験を通して、JF全漁連の活動内容や漁業者との関わりを具体的に知ることができました。
・JF全漁連の購買事業では、環境にやさしい石鹸などの商品も扱っていると知り、驚きました。
・水産高校の学生も素晴らしい発表をしており、刺激を受けました。
・職員から明るく声を掛けられ、楽しみながら仕事体験に参加することができました。
・他の企業の仕事体験にも参加したことがありましたが、WEBサイトを見ただけでは分からないJF全漁連の業務を知ることができたので良い経験になりました。

★採用担当職員よりコメント★

今回の1Day仕事体験が、みなさまの業界研究、就職活動の一助になれば幸いです。

明るく元気に仕事に取り組む学生さんを見て、本会職員も励みになりました。
ご参加いただき、ありがとうございましたm(__)m

▼マイナビ採用ページ
https://job.mynavi.jp/24/pc/search/corp68939/outline.html

  • JF全漁連編集部

    漁師の団体JF(漁業協同組合)の全国組織として、日本各地のかっこいい漁師、漁村で働く人々、美味しいお魚を皆様にご紹介します。 地域産業としての成功事例や、地域リーダーの言葉から、ビジネスにも役立つ話題も提供します。 SakanadiaFacebook

    このライターの記事をもっと読む